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2015年10月19日 (月)

物欲 (双眼鏡 コーワ SV50-10 とおまけのM42&M45)

先日のブログで書きましたようにKowaのSV50-10という双眼鏡を中古にて購入しました。
_dsc1980

倍率は10倍、口径は50mmです。


貧乏性なのでなかなか新品を思いきって購入・・・という事は出来ません(^^ゞ

ただ中古だと、自分が欲しい!と思う様な品もなかなか出会う事はありませんね。

今回は、第一に価格、それにスペック&メーカーのネームバリューで折り合いがつくなと納得できたのでネットで見かけてすぐに購入手続きをとりました。

本当はポロタイプ並みの見掛け視界があるといいんですが、この製品はダハタイプとしても広くない5.0度なんです。

特筆は重量ですね。

740gなんですよ。

軽~い!

ハイスペックの双眼鏡ではこうも軽くは無いですね。

他のスペックは質の違いはあれ一通りの機能があります。

レンズ&プリズムにマルチコート、プリズムのダハ面にフェーズコート&高反射コート、防水にアルゴンではないけれど窒素ガス充填等々。

なんといっても中古だと気兼ねなく使えるんです。

新品だと防湿庫に仕舞っておきたくなっちゃうんです。

でも、程度は気にしますよ。

これは特Aという状態だったのも決め手の一因です。


見口は4段階に伸縮します。
_dsc1982

左は一番伸ばしたところ、右は1段階伸ばしたところです。

アイレリーフは19.5mmあるので眼鏡の方でも大丈夫でしょう。


対物レンズ表面にはKRコートという汚れを防ぐコーティングもされています。
_dsc1984



軽いといっても10倍では手振れします。

三脚への固定は星を見るなら必須ですので、ボディのネジを外すとビノホルダー用のネジが切ってあります。
_dsc1985

自分が持っていたビノホルダーはポロタイプで使っていた物で、隙間の狭いダハタイプには使えませんでしたので別途手配中です。

ただ、ビノホルダーも万全ではないので自作で三脚に固定するアダプターを作ろうと考えています。(※20151101追記 アダプター作りました!こちらです。)


昨日届きましたので、夜中に星撮りがてら使ってみました。(もちろん手持ちです、ホルダーがまだ無いので・・・。)

いや~明るいですね!

6.5倍のペンタックス「Papilio」ではあるのかないのかハッキリしない、なんとなくシミのような感じに見えるM35,M36,M37のメシエ天体がハッキリ見えます。

しかも、気になる様な歪みを感じないので目の疲れも感じません。

今日の日没後、月を見てみました。

ED等特別なレンズではないのでフリンジが出ますが視界中央に月を捉えれば気になる程ではなくなります。

フェーズコート及び他のコーティングと迷光処理がしっかりしているんでしょうか、変な迷光もありません。

今まで使っていた双眼鏡では、明るい光が入ると派手に反射光があちこちに写っていたんですがこれは良い!!

月のすぐ脇にある微光星も見えたのには驚きました。


日中の明るい光の下では白い対象物明暗差のある箇所にフリンジが感じられます。(8倍以下なら気にならないかも?)

まぁ、仕方ないでしょう、これ以上を望むなら特殊ガラスなどを使用した上位機種を買うべきでしょうね。


付属品です。

ストラップは重みを分散してくれて掛けていても気になりません。

対物キャップはフラップ式ではなく、使用の都度外して保管しておく必要がありますが、しっかりハマってくれるのでケースの中で外れる事はありません。

接眼キャップはユルユルですので、内側にゴム板を張るとか調整しないとちょっとしたことで外れてしまいます。

ケースは可も無く不可も無くって感じです。


以上、あまりこの機種のレビューとか見かけなかったので気付いた事を書き記しました。

どなたかの参考になれば幸いです。


※20151023追記
持ち方ですが・・・。
_dsc1980_2

普通は赤いところを脇を締めて持つと思うんですが、この機種は前後に長さがあるので青いところを持つようにすると更に安定します。
(利き手が右手の場合で書いていますので左利きの方は逆にして下さいね。)

そして右手ですが、通常より顔寄りを持つようにしてピントコントロールは中指を使い、余った人差し指で顔の眉毛辺り(別にどこでもいいですけど)にあててあげると更に安定します。

覗き方にもよると思いますが、自分の場合、アイピースの見口を瞼にあてて覗くとブラックアウトし易いんです。
一杯に引き出した見口と瞼の間が指反本分ぐらい開くようにすると結ばれた像が真円になりとても見やすくなります。
そうなると双眼鏡が安定しないのでこんな持ち方をするんですが、大体どの双眼鏡を覗いても見口に瞼をあててみると非常に見辛くて少し離してあげないとだめなんですよ。

イメージとして見口に押しあてて見るって思うじゃないですか。
実は人によってはそれでは見辛い場合もあるんです。
この覗き方って意外と知らないんですよ。
自分は偶然そうしていましたが、先日、知人にニコンのフラグシップ的な双眼鏡を覗かせてもらって話をしている時にこんな話題になりました。
「ちょっと離して見たらどうですか?」と言うと、「良く見える」とビックリしていました。

覗き方は人によっても違うと思うんですが、双眼鏡って覗き難いって思っている人は少し離してみるといいかもです。




最後におまけ。

双眼鏡を覗いている間に撮った写真です。

風があったのでブレブレでしたが、気にせず合成しちゃいました(^^ゞ

M45。
M45_iso6400_30m40s_fl1
(SONY NEX-5(改) BORG71FL レデューサ0.85xDG LPS-D1 nano.tracker ISO6400 Total:30m40s)

M42。

ちょっとズレてました(^^ゞ
M42_iso6400_8m10s_4_fl
(SONY NEX-5(改) BORG71FL レデューサ0.85xDG LPS-D1 nano.tracker ISO6400 Total:8m10s)

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コメント

ちょっと前に双眼鏡(50mm×7)を三脚に付けて見てみましたが、ちょい微妙
確かに良く見えるんですが、双眼鏡の自由度が減った感じで、う~ん...でした。
双眼鏡って、自由にフラフラ出来るのが好きだったので。
ただ、固定しちゃうと、確かに良く見えるのも事実。
どこで折り合いをつけるか... なんでしょうけど。

7倍でしたらやはり手持ちの自由さを取った方が良いですね。

10倍では手持ちはストレスになります。
神の腕を持つ人ならいいかもしれないですけど(^^ゞ

三脚に固定する時にはスリックのグリップ式雲台がお勧めです。
自分はAF2100を使っていますがかなり自由に振り回せます。
曲がる箇所から双眼鏡までの距離が離れているのが(高さがある)良いところです。
それに更に自由雲台を組み合わせて使っています。

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