工作室 (ビノホルダー(双眼鏡の三脚アダプタ)の自作)
ビノホルダーってすぐネジが緩んじゃって使い辛いですよね。
かといって10倍の双眼鏡でそれを使わずに手持ちでは、水平方向はともかく、45度ぐらいから上空は手振れしてしまって見たいものが良く見えません。
そういう時は作っちゃうのが手っ取り早いです。
ネジは固定が目的ではなく、脱落防止用です。
平面部に双眼鏡の蝶番部を乗せる方式ですので、ネジで固定する一般的なビノホルダーより安定します。
というか、スゴクしっかりしていますよ。
脚部はアルカスイスのクランプに直接固定出来るようにカットしてあります。
クランプに対する脱落防止機能はありませんが・・・。
あと、肉抜きなどをして軽量化しようかなとも思ったんですが、そんな事をする程重くはありませんので、面倒なことはやめました(^^ゞ
写真はカメラのエフェクト機能を設定してあったのを忘れて撮影しちゃったので、ちょっと色味をイジリましたが不自然さが残っちゃいました(^^ゞ
実際の活用時はスリックのグリップ式自由雲台と普通の自由雲台を組み合わせて使っています。
こうすると上下左右自由に動かせます。
ある程度高さも自由に変えられるので、椅子に座ったままさまざまな方向が見られて非常に使い勝手が良いですよ。
双眼鏡専用の架台も市販されていますが、専用だとちょっとね・・・これだと他にも使えるし・・・っていうか持っていた物を組み合わせただけで、この為に買った訳じゃないので(^^ゞ
上の写真ではフリクションコントロールの付いたSIRUIの自由雲台が組み合わされていますが、星見の時にはベルボンの自由雲台を使っています。
SIRUIの雲台はナノトラッカーで使っちゃいますので。
フリクションコントロールが無くてもロックの強さを加減すれば充分使えます。
売られているのは正直使い勝手は悪いですね。
双眼鏡はグラつくし、固定のネジはすぐ緩むしね。
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