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2016年1月 7日 (木)

物欲 (Kenko ポータブル赤道儀 スカイメモS)

某天文ショップさんのお年玉セールに「Kenko ポータブル赤道儀 スカイメモS」のフルセットがお得価格で出ていたので買っちゃいました(^^ゞ

 

実は、2年前にナノ・トラッカーを購入したのも、このショップさんの同じくお年玉セールでした。

 

振り返ればその2年間、ナノ・トラッカーは本当によく使いました。

 

本来の使い方からは逸脱した使い方が殆どでしたが、天文初心者のこんな写真が撮りたいという欲求をまぁまぁ満たしてくれたいい機械でした。

 

しかし、当初から分かっていた事なのですがちょっと貧弱なのです。

 

標準レンズでも、いや、広角レンズでも強めの風の中ではブレが写真に反映されちゃうんですよね。

 

ましてや、望遠レンズを風のある日に使う場合は、撮影中に風上に傘をさして立つ等の涙ぐましい努力が必要だったのです。

 

そこで、根本的な解決にはならないものの多少の剛性アップを期待して「スカイメモS」を導入する運びとなりました。

 

本当は他の機種の中古が出るのを待っていたんです。

 

だけど、本体だけでもかなりの金額なのに、極軸望遠鏡やバランスウェイトが使える赤緯体等はオプションでさらなる投資が必要・・・結果、普通にポータブルじゃない自動導入赤道儀が買えちゃうぐらいなのです。

 

そんなところへこのセール。

 

多少の(いや結構な、か?)スペックの違いは努力と工夫でカバーしてやろうという気を起こさせる金額設定だったのです。(実際のところ努力しても駄目だと思いますが(^^ゞ)

 

まぁね、ナノ・トラッカーから比べたら搭載重量は2.5倍だし、ウォームホイールの歯数や直径は遥かに勝っているので納得のお買いものだったのです。



前置き長過ぎですね。

 

いろいろ書きたい事はあるけれど、本題に入ります。

 

新旧のポータブル赤道儀を並べてみました。
_dsc3378

 

ナノ・トラッカーは本体自体は小さいのですが、微動雲台やアングルプレート・自作極軸望遠鏡などをセットすると大して小さく見えません。

 

実際はこれに電池ボックスを接続します。

 

対して「スカイメモS」は極軸望遠鏡や電池ボックスは内蔵なのでセッティングは遥かに楽です。

 

_dsc3381

 

本体上部に電池ボックスがあります。(カバーを外しています)
_dsc3383

 

モード切替ダイヤル。
_dsc3386

 

モードの切り替えはナノ・トラッカーでは専用スイッチが無く、他のスイッチを使って複合技で行うので、やり方を忘れてしまうと切り換えることが出来ません。

 

押している間12倍速で赤経軸が回るスイッチや北/南半球の切り替えスイッチ、オートガイド端子、外部電源端子(外部電源はメーカー推奨のモバイルバッテリーを後日購入しました)、シャッターコントロール端子があります。
_dsc3387

 

極軸望遠鏡のパターンは・・・。
_dsc3388

 

2032年まで対応。

 

ただ、小さくて見辛いです。

 

今まで6×30のファインダーを極望に利用していたので何と設定し辛い事か!

 

おまけに明視野照明装置が、上の写真のようにバランスウェイトを使うと利用できないのです。

 

これはイマイチですね。

 

工夫が必要な所です。

 

それと、極軸設定方法もマニュアル通りのダイヤル合わせ方式では目がチカチカして煩わしい事!

 

十字線の水平垂直をだして、スマホのアプリを参考に設定する方が楽ですよね。

 

結果は変わらないし・・・。

 

ここも工夫が必要だな。

 

あと、専用微動雲台が??な感じ。
_dsc3389

 

水平方向の調整は2つのネジを緩めたり締めたりとよくあるヤツです。

 

問題は垂直方向。
_dsc3390

 

雲台に刻まれているギヤに大型のネジが噛んでいてそれを回すことで調整できるようになっているのですが微調整がし辛い事と、ストッパーのクランプが締めても止まらないというなんとも不思議な構造。

 

止めることが目的ではなくギヤに負荷をかけて垂直方向微調整の具合を変えることが目的なのかな?

 

自分としてはネジが動かなくなってくれる事を期待したのですが違うみたい。

 

これはサポートに聞いてみようと思います。

 

とりあえず、明るいうちに極軸望遠鏡の調整をしておいたので、空の状態は良くなかったのですが普通のカメラでテスト撮影しました。

 

M36/M37/M38辺りを100mmのレンズで180秒露出(ISO100、F4.0)。
_dsc3395

 

極望の調整が甘いのかセッティングが悪かったのかちょっと流れていました(^^ゞ。

 

でも、何枚か撮ってみて、流れ方が一定だったので安心しました。

 

設定いかんではどうにでもなりそうだなと。

 

ナノ・トラッカーみたいに流れ方がバラバラだと剛性不足かどうにもできない事象だなと考えますが、そうじゃなかったんで・・・。

 

と、いうことで、おじさんのおもちゃが増えました。

 

これで何年も遊べちゃうな・・・エへへ(^^ゞ

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コメント

面白そうなオモチャをゲットですね!
注目すべきはオートガイダー端子!
オートガイドしちゃえば、極軸はテキトーでも追ってくれますよ。へっへっへ。

こんにちは
良い買い物ですね。
こういう記事を読むと、他人のことながら自分もわくわくしてしまいます。
電池ボックスやコントローラーが一体化しているのが良いですね。
私のは外付けなので、あのブラブラが嫌なんですねぇ。
何はともあれ、新しい機材での撮影を期待しております!

けむけむさん、おはようございます。

オートガイド・・・いい響きの言葉です!実際に実行されていらっしゃる方のブログも拝見しました。
すぐにでも始めたいところですが、まずはノータッチを極めたいと考えています。
なんちゃって、資金と知識不足なので徐々に準備だけすすめようと思います。(^-^;

ふみふみさん、おはようございます。

外付けはケーブルが風で揺れるのが気になるんですよね。
細かい振動が写真に影響するんじゃないかと、そこで、三脚に絡めたりマジックテープで留めたりするのですが、いちいち面倒。
と言いながら、モバイルバッテリーを使うつもりなので、結局外付けになりそうですが(^-^;
撮る写真はあまり変わらないと思いますが、先ずは、ナノトラッカーで撮っていた写真以上のレベルを目指して楽しみます。

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