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2016年3月

2016年3月30日 (水)

今日の野鳥 (初見 シロエリオオハム)

数年、バードケーキを作って冬の間だけ庭に出してきましたが、今年初めてスズメが食べるようになりました。

それも特定の個体だけのようです。

みんな同じ格好なので断定はできませんが、1羽だけで来て無心に啄んでいきます。

ヒヨドリとメジロが美味しそうに食べるのを数年見続けて、ようやくその気になったんでしょうか?

そういえばメジロは食べに来る回数が減ったようです。

家や近所の庭木に潜んでいたのがいなくなり、どこからか食べに来ているみたいです。

そろそろ、バードケーキも終わりかな?


シロエリオオハムを地元で見る事が出来ました。

初見です。

オオハムと識別が難しいようですが、他の方のブログでもシロエリオオハムと紹介されていましたので参考にさせていただきました。
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(PENTAX K-5 BORG71FL PENTAX F-AF 1.7xアダプタ)

この日、見掛けなくなったハジロカイツブリを探して近所のポイントを廻っていたら、数日前にはいなかった一回り大きな野鳥に気がつきました。

双眼鏡で覗いてみると「あ!あの方のブログで見たヤツだ」と分かりました。
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顔の周りの羽毛は水を弾くのではなく親水タイプなんですね。

ノッペリとした感じに写っています。

首を振って水を切るとこんな感じ。
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餌を求めて活発に動き回ります。
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お腹は真っ白。
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上陸して長い休憩を取りますが、ちょっと遠かったのでボツにしました。

目の周りがハッキリと写らなかったので、また撮りに行こうかな?
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いつまで居てくれるのかなぁ?

2016年3月28日 (月)

今日のぶらり写真 (春雷)

先週末から高熱にヤラれ、苦しんでいました。

金曜日の夕方には38.7度にもなり、クラクラしましたよ。

土曜には37度前後に落ち、日曜の午前まで同じ、同日午後には平熱に戻りました。

高熱だと気がつく前の木曜は鼻水が止まらず、今日は花粉が凄いや・・・なんて思っていたんですが、あれはどうやら風邪の症状だったんですね(^^ゞ


さて、天候が不安定で、ここのところ雷がソコソコ見られます。

ただ、どこに出るのか分からないので広角レンズでの撮影になってしまい、折角撮れてもチョロッとしか閃光が写らなかったりします。

仕方が無いですね。

そこで、比較明合成をしてちょっと派手にしてみましたよ。
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遠い雷なので安全に撮れましたが、もっと近いのも撮ってみたいですね。

広角レンズの画角一杯になるような雷の写真を。

2016年3月23日 (水)

工作室 (スカイメモS 明視野照明用アダプタの作り直し)

先日購入した「Nikon NIKKOR 50mm 1:1.4」ですが、薄曇りの日に60秒の露出でテスト撮影してみたら周辺部は歪んでいました。

前回は条件がもっと悪くて30秒しか露光出来なかったので分からなかっただけでした。

F4.0まで絞っても若干の歪みがあります。

引き続き「CANON LENS FD 50mm 1:1.4 S.S.C」の状態がいい個体を探します。




天気が悪い日が続くので、以前仮に作った標題のアダプターを作り直そうとホームセンターの塩ビ管コーナーを現物を持って徘徊しました。

えーっと、なんでアダプターが必要なのか再度説明しますと、スカイメモSの明視野照明装置は、微動台座付きのアリガタプレートを使う場合は使用できないのです。

不思議ですねー。

これがその不思議な明視野照明装置。
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アリガタプレートを使わない時は、極軸望遠鏡の先の窪みに写真右側の突起をはめ込んで使います。

右側から覗くとこうなっています。
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この差し込み口がアリガタプレートを付けることによって使えなくなっちゃうんです。

そこで以前にこんなのを仮作成しました。

この時は、本体に挿すのと同じように使う事を前提に考えていましたが、明視野照明装置の不思議な形には気付いていました。

反対側から見ると・・・。
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何かをはめ込めるような形状になっています。

何をはめ込むのか・・・今後何かのオプションが販売されるのか、それとも、何かと共通部品になっているだけなのか・・・なんでしょう?
※やはり共通部品でした。Sky Watcher AZ-EQ5GT赤道儀で使用されています。そちらではSkyMemo-Sとは反対方向、つまり今回作成したアダプターと同じ使い方でした。

それはともかく、ここにピッタリなソケット(呼び径20のソケット50円で手に入ります)がある事を発見してしまいました。

そこで早速購入し、どんな風に作ろうか、他の人はどんなの作っているのかとネットで検索してみると・・・やはり、同じ物使ってますね・・・専用のアダプターもヤフーショッピングで販売されていました。

とりあえず、他の方と同じようにアリガタプレートの溝にピッタリはまるようにカットし、微調整は弾性接着剤を接触面に塗って抜けたりズレたりしないようにしました。
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ピッタリはまります。
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これをアリガタプレートの溝に挿すだけ。
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使ってみましたけど、すごく具合がいいですよ。

じつは、他のファインダーで使っている暗視野照明装置を、こちらの明視野照明装置に流用しようとそれ用のソケットとアクリル丸棒(Φ3mm)も一緒に買ったんですが、当面はこのままでいいかな?

スカイメモS用の明視野照明装置は明るさの調整が微妙過ぎて、明る過ぎるか暗過ぎるのどっちかになってしまうのが気に入らないんですよねー・・・。

2016年3月22日 (火)

今日の星空 (改造NEX-5N 初撮影 オリオン座三ツ星付近)

薄雲が邪魔でしたが星が見えていたので、ローパスフィルター除去済みのNEX-5Nのテスト撮影を強行しました。

おまけにほぼ満月の明るい空だったので本領発揮とはいかないでしょうけれど、とにかく、写してみたかったのです(^^ゞ
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他にも撮影したんですが、空の状況によるものなのか、ボヤっとした写りでボツにしました。

とりあえず、星雲も写っているしテストとしては上々かな?

NEX-5と比べてDSSでスタック後のRGBのバランスが、Rが強くBが弱いという逆転現象がみられました。

ホワイトバランスの調整パラメーターが5Nでは増えているので、その辺の違いが出たのかな?

もうちょっとホワイトバランスの調整をしてみようと思います。

いずれにしろ新月期を待った方がいいですね。

でも、星が見えたらまた撮影しちゃうんだろうな・・・。

2016年3月21日 (月)

今日の港 (城ヶ崎遊覧船「Sea Star」のその後とオマケの客船「アルタニア」)

先日、スーパーで買い物した時の金額が¥5,555-でした。

どうってことないけどゾロ目で揃ったので少し気分が上がりました(^^ゞ


天気が悪い日が続きますねー、撮り溜めた写真からのネタ探しも辛くなってきましたよ。

以前、休止になった城ヶ崎遊覧船の「SEA STAR」 の入港時写真をアップしましたが、あれから4カ月程でそっくりの船が出港していきました。
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その時の記事のリンクを貼りましたが、一応、再アップしておきます。
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「SEA STAR」が「DREAM STAR」になっていました。

霞んだ海上を田子の浦港方面へ消えていきました。

何処かの海で復活するみたいですね。

情報を求めてネットを彷徨ってみましたが分かりませんでした。

まぁ、そのうちに分かるでしょうね。


オマケは客船「ARTANIA」なんですが、天気が悪くてまともな写真が撮れなかったのでオマケ扱いです。
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レベル調整で霞んだ写真を補正しました。

ライトアップ。
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2016年3月19日 (土)

工作室&備忘録 (NEX-5Nのローパスフィルター除去)

先日のブログではしばらく使いながら考えると書きましたが、早速、ローパスフィルターを取っちゃいました。

取ったのは今回購入した方ではないNEX-5Nです。

何故かというと、もう保証がない事と、シリアルナンバーが若いので先に寿命が来るのはこっちだろうと・・・そうなったら部品取り用のNEX-5Nが利用できるし、パーツが無かったらその頃には今よりも安くなっているだろうからまた中古買ってもいいし・・・という訳です。



あ、その前に、モニターのARコートフィルムですが、部品としての販売は出来ず修理扱いになるとの事ですので、もちろん修理には出しません(^^ゞ



話は戻ってローパスフィルターの除去ですが、先代のNEX-5に比べると楽ですね。

もう慣れてしまったのかもしれませんが、90分もあれば余裕で出来ます。

これは自分の備忘録としての意味合いで(ローパスフィルターを戻す時の為)書いていますので参考にはしないでくださいね。

※後日、部品取り用のNEX-5Nと天体用のセンサーの移植をする際に、この手順を見ながら作業をしましたら一部不明確なところがありました。作業をしながらだったのでどこが違ったのかわからなくなってしまいました。ほぼ手順は合っていますがそのことを前提に、おかしいところがあったら適宜対応して作業をしてくださいね。


まず道具。
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外装を外すことから始めます。
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赤丸内のネジを外したら、USBコネクタのところから爪か何かを引っ掛けて上面パネルを外します。



側面のパネルはこの後に行いますが、その前にモニターを外す準備として赤丸内のネジを外します。(一番右のシルバーのネジは側面パネルも固定しています)

モニタを外す際には赤矢印のフレキシブルケーブルが繋がっていますので注意!
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ストラップホールにある黒いパーツを外します。

写真はありませんが、直下の金属パーツも外れます。(向きによっては落ちてしまう)
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これで他のパネルが外せます。

コントロールホイールの基板を少し上にズラして外しますが、赤丸のフレキシブルケーブルに注意!
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パネルを外し終えたらモニターを外しますがフレキシブルケーブルに注意!
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放熱板?を外します。
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フレキシブルケーブルを外しますが、赤丸はロック付きで爪で起こせます。

フレキシブルケーブルによっては小さな穴があるのでピンセットの先を使って引き抜きます。

穴が無いケーブルは両サイドの耳に引っ掛けて引き抜きます。
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これで見えている基板が外せますが、裏にフレキシブルケーブルが繋がっているコネクタがあるので注意!(下の写真赤丸内)


次の写真のネジを外してからロック用の金属パーツを外します。
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左下のパーツはこの段階で外せます。

赤丸内のネジを外し固定されていた金属パーツも外します。
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上部のロック用のパーツを外します。
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いよいよ、センサーの基板に取り掛かります。

センターの金属板を赤丸内のネジを外して取ります。
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基板固定用の黒いプラスチックパーツを外します。
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放熱板?を取ります。

これでセンサーが外せますが、本体を傾けずに外すと余計なパーツが落ちてきませんよ。
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センサーが外れました。

本体を傾けたりして赤丸のパーツが落ちてしまったら元に戻しておきましょう。
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本題のローパスフィルターを外します。

NEX-5のように両面テープで貼ってあるのではなく、黒い金属板で押さえてあります。
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上下1ヶ所づつ爪に引っ掛けてあるので外します。
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NEX-5ではドライヤーで温めて両面テープの粘着力を弱めてから外しましたが、NEX-5Nではこれだけで外れます。
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ローパスフィルターにコネクターがあったので何かしないとエラーが出てしまうかと心配しましたが、何もせず外したまま組み付けても大丈夫でした。

これでローパスフィルターは除去できました。

後は逆に順を辿って組み上げれば終了です。

一番の難関はモニターのフレキシブルケーブルを挿すことです。

イライラせず慎重に行いましょう。

力を無理にかけたりして失敗するとケーブル破損ってことになるかもですよ。

さて、ローパスフィルター除去の作業は以上で終了ですが、続いて、光害カットフィルターを装着する為の処置を行います。

と言っても、自分は37mmのLPS-D1を使っていますのでセンサー前に37mmのフィルター枠を両面テープで固定するだけです。
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埃除けに保護フィルターも入れてます。

レンズは全て電子接点の無いマニュアルレンズを使いますので、これでOKです。

純正のレンズやフランジ内に出っ張るレンズを使う場合はこの方式は使えませんけどね。

※追記
→これを解決する取り付け方法も試しました。
次に改造をする場合はこのやり方で光害カットフィルターを取り付けようと考えています。
安い時にフィルターも手に入れてあるしね(^^;


NEX-5に比べて画素数が増え、高感度耐性も向上しているらしいし、電子先幕シャッターが使えてシャッター振動が発生しないので、天体写真の多少の画質向上を期待しています。

天気が良くならないかなぁ!!!

2016年3月18日 (金)

ジャンク部屋 (Nikon NIKKOR 50mm 1:1.4)とオマケ

あぁ~また買ってしまった!

もうキャノンの「FD 50mm 1:1.4 S.S.C」だけでいいと言っていたのに・・・。

あるモノと一緒に見つけちゃって。

ちょっと見てみたら多少の曇りはあるものの綺麗なレンズで50mmレンズとしては自身初めてのNIKONレンズ。

以前購入したNikon 「NIKKOR-Q.C Auto 1:2.8 f=135mm」がいいレンズだったので試してみたくなっちゃったんです。

1000円でした。
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まだ未清掃です。
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前述のキャノンFDと比べると大変コンパクトで軽量化できそう。
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FDは貼り合わせレンズ内に曇りがあって綺麗にするには一筋縄ではいかず、別個体との出会いを待っているところでした。

それ以外のレンズは全て綺麗に清掃したので、余計にその曇りが目立っちゃうんですよね。

どうにかならないかと思っていたところへこの出会い。

とりあえず、そのままの状態で霞んだ空でしたがオリオン座を撮ってみました。
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あまり星が写っていないのでハッキリはしませんが、周辺部も悪くなさそうです。

あ、絞りは2.0で撮りました。

開放では輝星周りに派手にハロが出てしまいますので。(それはFDも同じ)


天気が良くなったらしっかり検証してみたいと思っています。


ちなみに、冒頭で「あるモノ」と言ったのは「NEX-5N」です。

出物があったので買っちゃいました。

ただ、液晶モニタの真ん中に霞んだような劣化があってちょっと気になる状態でした。

どうせ、保護フィルムが劣化してるんでしょと剥がして見たら・・・保護フィルムは貼ってなかったのです。

ちょっと捲った時に気が付いたのですが、その箇所も目立ってしまうので思い切って剥がしちゃいました。

部品取り用の5Nもあるからモニタだけ入れ替えればいいやとの考えもあったからです。

で、早速モニタのみ入れ替えました。
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左が今回購入したレンズ付きのNEX-5N。

右がジャンク品で購入し結局壊れたNEX-5N。

既にモニタは入れ替わっています。

剥がしたフィルムはARコートフィルムって言うんだそうです。

それが手に入れば元通りに出来るんですが、部品として売っているのかどうか分かりません。

メーカーサポートに質問中です。

使う分には問題がないのですが、「SONY」の銘は無くなっちゃったし、周りの黒い縁取りが無いので、見えなくていいものが見えてしまっています。

この状態に市販の保護フィルムを貼るのもいいかもって一瞬思いましたが、やっぱ気になっちゃう。

入れ替えた方のモニタのフィルムも劣化が始まっているようだし、部品として手に入るなら2枚ぐらい買っておきたいところです。

※返事がきました。
モニターのARコートフィルムですが、部品としての販売は出来ず修理扱いになるとの事ですので、もちろん修理には出しません(^^ゞ

さて、これで正常なNEX-5Nは2台となりました。

1台を天体用に改造するつもりです。

どちらを天体用にするか、しばらく使いながら考えようと思っています。

その辺の顛末はまたの機会に・・・(^^ゞ

2016年3月14日 (月)

今日の港 (客船「SEVEN SEAS VOYAGER」)

天気の悪い日が続きますねー・・・つまらないなぁ!!

ネタ切れかと思っていましたが、先日入港した客船の写真を忘れていました。

この日も天気が悪く霞んじゃってパッとしない画でしたが、無理やりレベル調整を施しキリッとさせてみました。
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入港時は都合が合いませんで、接岸後を撮りました。

42,363トンとそれほど大きい船ではありません。

出港は15時でした。
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この船はスラスターを装備しているみたいでタグボート無しでの出港でした。

ちょっと見辛いですが、出港風景です。
Sevenseas

どの写真も元画像は霞んでいて見るも無残な画でした。


雨、曇り、晴れてもこんな天気ばかりでもう飽き飽きしましたよ。

たまにはスッキリ晴れてくれないかなぁ!!

2016年3月10日 (木)

今日の野鳥 (ハジロカイツブリ)

録画専用PCが気が付いたらWindows10になっていました。

もっとも、最近は録画が溜まる一方で見ていないんですが。

どちらかと言ったら、天体写真の画像処理マシン化していました。

アップグレードの申し込みはしたのですが、Win10になったら録画プログラムが起動しないかもなぁとの思いがあってずーっとやらずにいたんですが、勝手にインストールするようになったんですね。

とりあえず、録画プログラムは起動しました。

ただ、起動時自動スタートはしていなかったので、スタートアップに登録しようとしたらフォルダーが無いじゃないですか。

隠しフォルダーになったんですね。

ちょこちょこ変えられると分からなくなっちゃうよ。

ところで、天体写真の画像処理に使っているDeepSkyStackerというソフトの処理ボタンが表示されなくなっちゃいました。

噂には聞いていましたが、英語用のアカウント作るのも面倒だなと思い、駄目元でDSSの使用言語をデフォルトから英語に替えたら表示されました!!

けむけむさん、見てる?

以前、ネットで得た情報で英語アカウントを作ればいいってなこと言いましたが、DSSのOptionsメニューのAboutDeepSkyStacker...内にあるuse the following language at next startupをDefaultからEnglishに変えるだけで表示されましたよ。

試しにWin7でも試したら半分ぐらいしか見えなかったボタンがしっかり表示されました。

もし良かったら試してみて下さいね。




本題です。

ハジロカイツブリが換羽中です。
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(PENTAX K-5 BORG71FL)

振り返ると、当ブログ内では換羽中の写真がありませんでした。

例年ならもう見かけない時期なのかな?

そもそも、この時期にハジロカイツブリの記事を書いていません。

カンムリカイツブリなら換羽中なのを毎年見ているんですが・・・。

可愛い感じから、男前な感じになっています。
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(PENTAX K-5 BORG71FL)

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(PENTAX K-5 BORG71FL)

いっそのこと換羽するまで居てくれないかなぁ・・・。

もう、この1羽しか見かけないんですよね・・・。

2016年3月 8日 (火)

スカイメモSの極軸修正方法と極軸の合わせ方について

先日作りましたスカイメモS用の目盛環ですが、本日、霞み過ぎの空の中、試してみました。

家の近所で試したので光害の影響で北の空は星が見えません。

極軸望遠鏡でも北極星が何とか見えるぐらいの状態でした。

光害の影響が少ない南東から南にかけての高い空のみ肉眼で星がみえていたので、明るいシリウスに135mmのレンズを向けて画角中央に導入します。

スマホのアプリでシリウスの時角を確認し目盛環をその通りにセットします。

次に、全く星が見えない北側の空にあるはずの二重星団の時角をアプリで確認し、赤緯&赤経の両軸を目盛環を見ながら回して試し撮り・・・オォッ!一発で画角内に二重星団が入りました!

少しずれていたので微調整は必要です。

快晴下ならモニターには多少の星が見えているでしょうから、それを参考に位置を直せばいいだけなので、今までの苦労を考えれば、なぜもっと早く目盛環の作成に取り掛からなかったんだろうと後悔しましたよ。

これで、もう一度カタリナ彗星にチャレンジしたいなぁ!




えーと、今日はネタがないので、「スカイメモS」、「極軸合わせ」のキーワードでご訪問される方向けに自分のやり方をまとめてみました。

極軸合わせという意味は、調整方法なのか、北極星の導入の仕方なのか、どちらか分かりませんので、両方についてまとめました。

先ず、極軸望遠鏡の極軸修正方法です。

これは購入後、余程の事がない限り1回やればいいと思います。

どう撮影しても30秒程で星が流れる場合はイモネジがちゃんと締まっていないためにズレてしまった可能性があるので、その場合はもう一度やり直します。

「極軸望遠鏡」、「使い方」というキーワードで訪問される方がいらっしゃいますので念のために補足しておきます。
この作業は赤経軸(回転軸)と極軸望遠鏡の光軸を一致させるために行います。
これが合っていないと、いくら極軸望遠鏡のスケールを極軸と思われるところに合わせても無意味です。
何のためにやるのか分かっていれば、何もこの方法でなくてもいいと思います。
高速回転が可能な赤道儀ならDPPA法で極軸望遠鏡にも頼らずに高精度に合わせられるそうですから、いろいろ考えてみるのも面白いかもです。
(二軸モーターの赤道儀でオートガイダーなど補正機器を使われる方は神経質に合わせなくてもいいと思います)

なるべく遠くでハッキリ見えて、なおかつ、直角の出ているビル等があると便利です。

それを極軸望遠鏡でとらえます。
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(後で気付いたのですが、景色が正立でした、本来は倒立像です、気にしないでください(^^ゞ)


次に微動雲台の調整機能を使って、対象の角に極軸を合わせます。※1
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クランプはユルユルではなく、でも赤経軸が回せる程度にしておく方がいいかな?

きつく締めておいて緩めるときに本体ごと動いてしまうことが無いようにしておいて下さい。

次は赤経軸を180度回します。※2

修正の必要がない場合は回転後も対象の角に交点が合っています。

普通はズレていますので、例えば、こんな感じになります。
Set13

このズレの量によって極軸を固定しているイモネジで軸の調整をします。

ズレの量の半分の位置に交点が来るように、120度間隔のイモネジを緩めたり締めたりして下さい。(何回か繰り返しますので大体で良いです)

この写真では赤矢印に合わせます。
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イモネジでの修正後。
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そうしたら、赤経軸を元に戻し(180度回転)、微動雲台の機能で再び対象の角に合わせます。

上の※1の状態です。
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そして再び※2以下と同じことをして、この工程を繰り返しますと、※2の状態でも対象の角に交点が合う時が来ますので、辛抱強く調整して下さい。

ノータッチで撮影するには、ここが肝になります。



さて、次は北極星の導入(極軸セッティング)。

自分は、マニュアル通りの目盛りリングを使用した導入はしていません。

スマホのアプリ「PolarisScope」を使用した導入方法を使っています。

というのは、目盛りでやるよりもGPS機能を使っているアプリの方が、根拠があるというか納得が出来るからです。(目盛では読み間違いなど不確定要素が多いと思うんですよね。)

先ず前提条件ですが、三脚に微動雲台をセットし、水準器を見ながら水平出しをしっかり済ませて下さい。

それから機材をセットし軸周りのバランスを取り終えたら、赤経軸クランプは締めず緩めずの状態で微動雲台の機能を使用して北極星をとらえます。
Set1



白丸が北極星と仮定します。(実際はこんなに大きくはないです)

交点に北極星を合わせます。
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赤経軸を回して大体水平に合わせます。
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微動雲台の高度調整ネジでこのようにします。
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垂直の軸を合わせれば水平垂直になるという訳です。
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次にアプリで撮影場所での北極星の位置を確認します。
(スケールチャートは自分が分かり易いものに替えて使って下さい)
Screenshot_201612140651

(蛇足ですがこのスケールはスカイメモS用ではありませんので、導入時はスカイメモSの歳差補正に則って読み替えて下さいね。2016年は外側の円と真ん中の円の中間に北極星を導入します。)
※スケールパターンに「SkyMemo S」が追加されました。
これで読み間違える心配もないですね。
作者のNekomeshiさん、対応してくれてありがとうございます。



微動雲台の調整機能を使用してアプリで確認した位置に北極星を導入すればバッチリです!
Setfinish

ちなみに、微動雲台の方位調整ネジですが、自分のは出来が悪くネジ頭が偏心していたようで、ネジを回すと北極星がグルグル回る感じで大変使い辛いものでした。

なので、ネジ頭をサンドペーパーで滑らかな山に調整したところ、大変合わせやすくなりました。

ネジ頭の調整がかえって悪くすることもあるのでお薦めはしませんが、どうせ使い辛いならやってみたいという方は挑戦してみて下さい。

自分の場合、1回目は失敗し、2回目で成功しました。

長くて読み辛かったとは思いますが、どなたかの参考になれば幸いです。

2016年3月 7日 (月)

今日の港 (LNG船 「PACIFIC ARCADIA」)

綺麗なLNG船が空気の霞む駿河湾上を北上してきました。
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レベル調整にて多少クッキリ出来ましたが、最近はこういう霞んだ天気が続きます。

富士山もこんな感じ。
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折角綺麗なLNG船「PACIFIC ARCADIA」とのコラボなのに霞んじゃって良く見えません。

しかし綺麗な船ですねー。

このタイプのLNG船はたまに入港します。

123,000トンの大型船です。

これは三菱重工製だそうですが、以前入港した外見が同じ「GRAND MEREYA」は三井造船製でした。

ブリッジが少し違うようですが、総トン数も同じ、設計は同じところなのかな?

見るのが好きなだけで詳しくないので、その辺の事情はさっぱり分かりません。

後ろから見ても同じに見えます。
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前にタモリ倶楽部で得た知識なのですが、このぐらいの船になると逆進をかけても、3キロ以上慣性力により前進するんだそうです。

低速になれば舵は全く効かないらしいので、タグボート無しにはどうにもならないんでしょうね。

船の世界もハマったらとっても楽しめそうですね。

2016年3月 6日 (日)

工作室 (目盛環とミニポルタ微動装置の流用アダプタ等)

国立競技場はまた問題が出たんですか!

設計段階で何が必要かとか仕様が無いんでしょうかね?

監督側の問題なのか、はたまた・・・。

日本人ってこんなにダメダメでしたっけ?

なんだかなぁ~・・・。


ところで、中古のNEX-5N、出物があったんです。

夜中に見つけてすぐ予約を入れたんですが・・・12時間後、既に販売済みとの連絡が・・・なんだ、サイトのメンテしていないだけか・・・ネットで販売していてそれじゃぁ全然ダメじゃん!!

連絡が遅いのが気になっていたんですが、そういうオチでした(^^ゞ

一旦は手に入れたつもりになっちゃったので、気持ちを鎮めるために、購入後必要になるであろう微動装置を使うための準備をしました。

時折雨が降る生憎の天気でしたが、風さえなければ物干し用のテラスで作業が出来るのです。

今回の作業結果は・・・。
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①、ミニポルタ経緯台の微動装置。

②、①はカメラ三脚等への互換が無い為アダプタを作成。

③、②の固定用ボルト。(①から流用)

④、アルカスイス互換のクイックリリースプレートを①に固定するよう加工。

⑤、④の固定用ボルトを市販品から加工して作成。

⑥、市販の1/4→3/8変換アダプタ。(②に3/8ネジを切っちゃえばこれは要らないんだけど、1/4ネジの三脚でも使うこともあるかもと保険を掛けました)

⑦、3/8→8mm変換ネジを作成。

と、以上です。


これをスカイメモSに組み合わせると・・・。
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こうなりました。

左のカメラはスカイメモSの微動装置に、右のカメラは今回改造したミニポルタの微動装置に搭載しています。

ミニポルタの微動ハンドルは取り外せますが、これももっと小さいものに作り替えちゃった方が使い勝手が良さそうですね。

使うレンズにもよりますが、これでバランスが取れていますし、アリガタプレートが左右にずらせるのである程度は対応できると思います。


目盛環は・・・。
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塩ビ管を使いました。

赤緯軸は内径60mmの継ぎ手を流用、ミニポルタも同径なので使い回し可能。

赤経軸は呼び径100mm用の継ぎ手で対応できそうなんですが持っていなかったので、近い内径の継ぎ手を切って広げて無理やり作りました。

※20160313追記
赤経軸の目盛環には呼び径100mmの塩ビ管の内側に5mm厚の防音テープ(100円ショップで売ってます)を貼ると丁度良くクランプにハマります。

※20161216追記
赤経軸の目盛環を作り直しました。
クランプではなく極軸望遠鏡側に付けるように変更しました。

どちらも、クランプに嵌めているので使うのにはちょっと工夫が入ります。

赤緯側はそんなに問題無いと思うけど、赤経側の粗動が厄介なんだな。

まぁ、使ってみなければ分かりませんね。

(実際にはこんな使い方はまずしないと思いますけどね、片方は自由雲台を使わないと撮れる方向が限られちゃうから・・・ナノトラッカーに載せて使うのが本筋かな?)

後は天気次第。

2016年3月 4日 (金)

今日の野鳥 (ヨシガモ、カイツブリ、ヒメアマツバメ)

スケールを作るのが面倒だなと思い、後回しにしてきたポータブル赤道儀「スカイメモS」の目盛環作成ですが、やっとやる気になりました。

これがあれば、肉眼では見えない天体の導入がある程度の精度で見込めます。

とりあえずCADでスケールを作るのは、実際にやってみるとそれほど面倒ではない事が分かりました。

試作のスケールを、スカイメモSの赤経・赤緯の両軸周りに両面テープでペタペタ貼り付け、弄くり回して様子を見ました。

なんとなく考えがまとまったので、いい材料が見つかったら作ります。



野鳥の話ですが、ケイマフリはメモリーカードを入れ忘れて撮影した日を境に見掛けなくなりました。

さりげなくチェックを入れていたのですが、一回も見ていません。

渡っちゃったんでしょうね。

もう一度撮っておきたかったなぁ・・・。


どこに行ってもパッとしないので、遊水池でボーっとしている時に出会った野鳥です。

ヨシガモ。
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(PENTAX K-5 BORG71FL トリミング)

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(PENTAX K-5 BORG71FL トリミング)

綺麗な鳥ですね。


カイツブリ。
_igp4136(PENTAX K-5 BORG71FL)

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(PENTAX K-5 BORG71FL)

番でしょうか?自分のすぐ近くで、2羽がくつろいでいました。

人慣れしているんですね、こんな近くでも逃げないなんて。

この子達の頭上をヒメアマツバメが飛び交っていました。
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(PENTAX K-5 BORG71FL トリミング)

2016年3月 2日 (水)

今日の星空 (カタリナ彗星とオマケ)

天体写真を撮る際に写野を回転させたい事があります。

望遠鏡などは回転させる装置が付いていたり、望遠レンズは三脚座で回転が可能だったりしますが、それ以外のレンズでは回転させることが出来ません。

それを可能にする製品にレボルビング装置があるのですが、これがまた、高いし、人気らしく予約しないと買えないモノなんです。

お金を掛けずに楽しみたい当ブログとしては手が出ないんですよ(^^ゞ

どうにか作れないかなーと考えていたんですが、回転させるとなると精度の問題が・・・サイズ的にも自分の持っている怪しい工作道具ではどうにもならない感じで諦めていました。

ですが、代用品の目途がつきまして、見た目は別として3,000円くらいで出来そうです。

失敗しても他で使い道があるかもしれないから作ってみようかなと考えていますよ。

うまい事出来たら紹介するかもです。



さて、本題ですが、昨日今日と北の星空がソコソコ見えていました。

強風でしたけどね。

最近は北側の空は殆ど見えなかったので、ずーっとカタリナ彗星のその後が気になっていました。

なので、探してみましたよ。


しかし、全く分かりませんでした。

見えなくてもあるのなら写るだろうと、広角レンズで撮ってみました。
Catalina_0302_iso8_f4_150s_
(SONY NEX-5(改) SIGMA SUPER-WIDEⅡ 24mm ISO800 F4.0 150s LPS-D1 Skymemo-S)

赤丸内に元画像ではなんとなく見えるんですが、アップロードの為にリサイズすると潰れて分からなくなっちゃいます。

いずれにしてもこれでは探しても分からない訳だ・・・。

元画像でなんとなくって言っても、プラネタリウムソフトで位置を確認しなければ見つける事が出来ませんでしたよ。


オマケは、この撮影の際に近くに存在する星雲を撮影したものです。

何の収穫も無く帰宅するのは嫌だったので・・・(^^ゞ

カリフォルニア星雲。
Ngc1499_iso32_f4_90s_10fr_f
(SONY NEX-5(改) Nikon NIKKOR-Q.C 135mm ISO3200 F4.0 90sX10 LPS-D1 Skymemo-S)

二重星団と星雲。
Nebula_iso_32x10_16x4_90s_f
(SONY NEX-5(改) Nikon NIKKOR-Q.C 135mm ISO3200 F4.0 90sX14 LPS-D1 Skymemo-S)

2016年3月 1日 (火)

今日の野鳥 (ベニマシコ♂♀)

ついに!赤い鳥に遭遇しました!

今シーズンは縁も無く終わっちゃうのかなぁって思っていたので嬉しかったですね。

この赤い鳥を探して何度探鳥したことか・・・週一に近いぐらいのペースで探しては落胆する、を何度も繰り返しましたよ。

ようやっとネコヤナギの芽を食べているベニマシコを見つけました。

オス。
_igp4347
(PENTAX K-5 BORG71FL PENTAX F-AF1.7xアダプタ トリミング)

_igp4470
(PENTAX K-5 BORG71FL トリミング)

_igp4485
(PENTAX K-5 BORG71FL トリミング)

メス。
_igp4525
(PENTAX K-5 BORG71FL PENTAX F-AF1.7xアダプタ トリミング)

この勢いに乗ってウソや青い鳥だけどルリビタキにも会えたらいいなぁ!

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