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2017年2月23日 (木)

番外編 (知ったかぶってたバーティノフマスク) とオマケ

天体写真を撮る際にピント合わせを確実にするツールとして「バーティノフマスク」というツールを自作して使っています。

自作用のパターンを生成してくれるサイトを利用して、製品を真似たパターンを作成して使っていました。

パターンを細かくするとよりいいらしいことは知っていましたが、自分が選んだ作成方法が台紙からカッターを使用して切り抜く手法でしたので限界がありました。

プリンターを使うことも考えましたが、自分の所有するプリンターはPM-890Cという骨董品。

用紙対応が幅広く非常に重宝したプリンターなのですが、今ではノズルが詰まってしまって調子が悪く実質使えません。(いつか徹底的にクリーニングしてやろうと・・・)

ほかにも亡き親父が使っていたPIXUS 560i(これも古い!)もあり、これは調子がいいのですが過去に自作極軸望遠鏡を作った際に、スケールパターンをOHPシートに印刷できなかったという事実があって選択肢が・・・カッターで切り抜く・・・に行き着いたのです。


先日、ともさんがバーティノフマスクを作成するにあたりコメントをしていた方により、パターンを細かくし広角レンズでもなんとか使えているらしいという情報を得ました。

なんと!これは知りませんでした。

自分が作ったバーティノフマスクを広角レンズにつけてみて無理だったことから、あくまでも望遠レンズで使うツールとしてとらえていたのです。

これを可能にするにはOHPシートで印刷することが前提と考え、今一度、560iでテスト印刷をしてみました。

するとなんということでしょう!ちゃんとインクが定着したのです!

純正インクではなく、先日、互換インクに変えてあったので、もしかしたらできるかもという期待はしていたのですが、ほんとにできるとは!

早速、自分の運用上使いまわしの利く82mmと58mmを作成しました。

これは58mmですが並べてみました。
Dscn6212
仕切りの線は細くしたほうがもっといいかもしれません。


テストしてみましたよ。

まずは望遠レンズで今まで使っていたモノとの比較です。

あいにくの天気で金星しか選べませんでした。

今までのバーティノフマスク。
Venus2

これでも十分だったんですよ・・・。



新作バーティノフマスク。
Venus

あぁ、全然違う!

モニター上でも全く違います。

これはもう元には戻れません。

シリウスが見えてきたので・・・。
Sirius

ヒゲもしっかり見えます。

今までは一等星でも撮影して確認していたのですが、これならモニター上で十二分に分かります。

すぐに雲に隠れそうだったので、ついでにM41も撮影しました。
Pint_test_iso1600_90sec_fl

広角レンズ(SAMYANG 14mm F2.8)では星相手には試せませんでしたが、街灯り相手にテストしてみたら少し光条が見えました。

モニター上では分かり辛いので撮影するとよりハッキリします。

小さいので分かり辛いことには変わりないのですが、今までの・・・一番星が小さく見えたかな?・・・という勘に頼るよりは確実なピント合わせになります。

まぁ、星相手にやってみなければいけませんね(^^;)


バーティノフマスク、奥が深いですね、パラメータを細かく変えていったらもっと良くなるんでしょうか?

とりあえずこれで満足していますが、情報だけは得る努力をしていきたいと思います。



さて、雲が移動するのを待っている間ずーっとフクロウが耳を楽しませてくれていました。

比較的ゆっくり流れる流れ星も見ることができたし退屈はしませんでした。

空を見上げて待っていると、フクロウが鳴いていた方向の木から鳥が飛び立ち、頭上を音もなくそのシルエットが羽ばたいていきました。

絶対フクロウだと思います。

さっきよりも近い林の方向へ飛んで行ったので、通り過ぎなければまた鳴いてくれるだろうとレコーダーを仕掛けておきました。

オマケはその音源です。


フクロウでしょ?

種類はわかりませんけど・・・。

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コメント

こんばんわ。
いいですね~広角用バーティノフマスク。分解能もいい感じですね。
さすがにこの細さは切り抜きは厳しそうですね。OHPに印刷ならではですね。
印刷だけで済むので、気軽にパラメーター変更して違うパターンも作って見ようかなって思っちゃいます。
自分も広角用のバーティノフマスクを用意しないとなので、参考にさせていただきます♪


販売されている製品がそんなに細かいパターンじゃないのでそれを真似て作ったんですが、細かくするとこんなに違うなんて思いもしませんでしたよ。
製品では細かいパターンにするとあの値段では見合わないんでしょうかね。
より良いものが使えるのは自作の醍醐味ということでしょうか。

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