« 今日の港 (クルーズ客船「シルバー・シャドー」) | トップページ | 今日の星空 (ジョンソン彗星(C/2015 V2)) »

2017年5月 3日 (水)

物欲 (ヤフオクでゲットしたモノ)

これはシリーズ化することはそうそう無いはずなので、このカテゴリーで書きます。

人生初のオークションを体験しました。


ペトリのジャンクレンズを手に入れたので、そのマウントアダプターを作ろうとして、地元のリサイクルショップやオールドカメラ専門店などをペトリの本体を探して巡ってみたのですが全く見つかりませんでした。

1~2年前に35mmレンズを手に入れた時には、まだそれほど試したいとは思わず、カメラのキタムラでジャンクを見つけても買わなかったのですが、今回、コムラーの100mmF1.8というレンズを手に入れたことでその気になりました。

必要のない時には何度か見かけたのですが、欲しい時には見つかりませんねぇ・・・ということで初オークションとなったわけです。

スタート時299円、誰も競合しなかったのでそのまま299円で落札しました。


落札するまでオークション内を徘徊していましたら、前から欲しいなぁと思っていたモノを格安で見つけちゃったのです。

それが前回冒頭に書いたものなのですが・・・こんなモノです。
_dsc9180

これは売りに出した人が組み合わせた物で、大まかに3つに分かれます。

1番上がカメラ接続用のアダプター。

中段がアリ溝式のゴニオステージ。

下段が360度回転し粗動と微動が可能な回転ステージ。

という構成です。

カメラアダプターは出所がわかりませんが(自作品?)、他はメーカー品です。

ゴニオ?回転ステージ?と言ってもピンと来ないかもしれませんが、自分はこれがどういう物なのか使ってみたいとずーっと思っていたのです。

ただね、高いんですよ。

普通に買うとアダプターを除いてメーカーさんでは89,000円します。

そして大体はディスカントされていません。

どこかで手に取って見ることもできないし、ましてやスカイメモSより高価な物を買う気にはなれませんよね。

そしたらね、スカイメモSの微動雲台の実売価と同じような価格で出ていたのです。

すぐその即決価格で落札しちゃいました(^^;)

こんな動きをします。
_dsc9179

これをスカイメモSの微動雲台に使おうという訳です。

メーカーのデータシートによると耐荷重が・・・
 ゴニオステージが6kg
 回転ステージが6kg
となっています。

もちろん現行品じゃないかもしれませんが、たぶんそれ程スペックは変わらないと思います。

こんな風に・・・。
_dsc9181

自作35度傾斜台を載せてね。

強度的には今までの微動雲台より遥かにしっかりしています。

実際に機材を載せて極軸望遠鏡を覗いてみましたが、これらに起因するガタは感じませんでした。

遠くのビルの角を極軸望遠鏡の中心に導入してみましたが・・・何とスムーズな事か!

マイクロメータやウォームギヤを動かすことで照準がズレることが無いのです。

こりゃぁいい買い物をしたよ!

実戦投入が楽しみです。

とりあえずそのまま使いますけど、35度傾斜台が以前使っていたガイドマウント用になっているので接続面(底面)だけ作り直そうと思っています。

※追記
スカイメモS専用三脚を仕立てました。上記とは少しだけ構成を変えて利用しています。




順番が前後しましたが、手に入れたカメラ本体からマウントパーツを剥ぎ取ってマウントアダプターも作りました。

製品として販売もされていますが7,800円となかなかの値段です。

ジャンクレンズを試すのにそんなものは買えないので、先人の知恵を借りてコニカAR→NEXのマウントアダプターを860円で購入しました。

最短撮影距離重視ならキャノンFD→NEXのマウントアダプターを使う方がいいみたいですが、自分は無限遠が欲しいので前者を選択しましたよ。

一番右が自作のペトリ→NEXマウントアダプターです。
_dsc9187

そしてこちらがペトリマウントのレンズ。
_dsc9186

カメラに装着。
_dsc9182

テスト撮影してみましたが、自分が望む写りじゃありませんでした。

100mmF1.8の大口径レンズは背景を思いっきりボカシて写したい用途にはいいかもしれませんが、今のところ、自分はそのような写真は撮りませんのでお蔵入りの方向で・・・。

« 今日の港 (クルーズ客船「シルバー・シャドー」) | トップページ | 今日の星空 (ジョンソン彗星(C/2015 V2)) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

カメラde遊ingさま

はじめまして。
同じスカイメモSを使っているくしてつと申します。
かれこれ2年近くブログを拝読し、とても参考にさせていただき、大変感謝しております。

実はこの記事と同じ微動ユニットを先月ヤフオクでゲットし、コスモ工房さんに作成頂いた35度傾斜台座とともに、遊ingさんを(勝手に)真似させていただき、メーカー微動雲台の弱点を解消しようとしております。

ここからが本題ですが、微動ユニット(ゴニオ)の固定が上手く出来ていないようで、スカイメモ側の擦り割りクランプを緩めてカメラ・レンズ一式を撮影対象へ向け移動(回転)させると、力が働くのか、どうやら微動ユニットも動いて極軸がズレる現象が出ています。
大変恐縮ですが、同じ微動ユニットをお使いの遊ingさんの知見をお借りしたく、次の2点をご教示いただきたくお願い申し上げます。
1)遊ingさんユニットで同様の事象はありますか?
2)回転ステージ(水平動)で、クランプネジで粗動固定、次にマイクロメータヘッドで微動調整となりますが、微動の固定はどのようにされていますか?

現時点では微動ステージ(上下動)のズレはなさそうで、カメラの動かし方次第で水平動にズレが出てくると感じています。
メーカーWebに、回転ステージのクランプネジは「粗微動切替クランプ」と書かれていますが、意味するところは粗動の固定だけで微動の固定は出来ないのかと、取扱説明書も見つからないため、途方にくれている次第です。

ご多忙のなか、勝手なお願いで申し訳ありませんが、アドバイスをいただけますと大変助かります。

ご返信は、宜しければメール直接で構いません。

何卒よろしくお願い申し上げます。

ようこそ、くしてつさん。

この問題に行き当っていると言う事は、かなり重い機材で運用されているのでしょうか?
この問題は最近になって気が付きました。
BLANCA-70EDを載せるまでは気が付かなかったのです、というか、この問題は起きていなかったのです。

ヤフオクでゲットした時点で回転ステージのストッパー(結果はストッパーじゃなかったけど)は固定は出来ない事には気が付いていました。
こういう性格なものでとりあえず何でも分解してみないと気が済まないので、初めて手にしたときにある程度分解して自分なりに機能を把握しました。
その時に「あれ?これはストッパーじゃないな」と理解し、ある程度以上の負荷がかかると動いてしまうんだなと。

ただ、今まではそこまで負荷がかからなかったのです。

BLANCA-70EDを載せた時に赤経軸そのものにかなり負荷がかかっており、今までとの回転負荷の違いに気がついたのです。
そして、対象を導入した際にいつものように極軸設定の確認をして、くしてつさんと同じように、ステージが回転してしまったことに気が付きました。
思うに、スカイメモSの前側だけに負荷がかかってバランスが崩れていると思うのです。
極軸望遠鏡の接眼部側にカウンターウェイトでもつけられれば解消すると思うのですが、現実的な解決策にはなりません。

ご質問の件、整理しますと・・・。
1については、全く同じことが起きています。
2については何もしていません。

ただ、対策は考えています。(後述します)

現状ではこの問題は、自分の場合、天体用BORG71FLとBLANCA-70EDでしか起きません。
他の軽い機材の場合、赤経軸に余分な負荷がかからないようで、普通に運用していても極軸はズレません。
そこで、重い機材の時は、より慎重に赤経クランプの操作(クランプの締め&緩め及び対象の導入)を心がけます。

そしてポイントですが、ズレるのは水平方向だけということです。

つまり、ズレてもマイクロメーターで元の位置に戻せばいいのです。
と言っても、勘になりますが(^^;)
勘でスケールパターンの真ん中の円に沿うところまで戻すのです。(今の歳差では真ん中の円のちょっと外側ぐらいですよね)
そんなんでいいの?って思うかもしれませんが、これで自分の環境下ではバッチリですよ。

ご質問の冒頭でゴニオの固定がうまくできないとありますが、ゴニオステージは垂直方向の微動ですがそちらは問題ありませんでしょ?
そちらも問題ありだとこの方法では対処できないので、再度極軸設定からやり直す必要があります。
そうでなければ、多分、この方法で問題ないと思います。


さて、対策ですが、回転ステージの回転を止めればいいわけですので、簡単にやるなら側面にガムテープでも貼っちゃえばいいと・・・。

実際にやってみましたが、この方法はダメでした。
ある程度の効果はありましたが、試しに赤経軸を無理に動かすとズレてしまいました。
今、考えているのは回転ステージの側面を包むように円形のクランプを作り、極軸を設定したらこれで締め付ける、という方法です。
ステージの上下がズレなければいいので、この方法でうまくいくんじゃないかと思っていますが、まだ作っていないのです。

その内に作って試してみようと思っています。
誰でも手に入る材料で簡単に出来るモノにしようと考えていますよ。
その際には、ブログのネタにしますので、期待しないでお待ちください(^^;)

詳細なお答えをいただき、ありがとうございます!
何より事実確認が第一なのですが、対応策までいただき本当に助かります。

ご推察の通りで、X5(新改造)+EF70-200F4L+Touptecガイダーをアルカスイスのパーンヘッドで微動台座取付しており、量り直したところ、5.66kgに達していました(*_*)。ガイダーはこの微動ユニットへの変更と同時に勢いで導入したので油断です。

実は昨夜、ご返信に気付く前に、気を取り直して私の最大負荷である上記システムで現象再現をしてみたところ、次の点が分かりました。
・赤経クランプ・アルカ赤緯粗動を慎重に扱い、かつ赤経/赤緯はそれぞれ一方向ずつで移動した場合、カメラをどの方向に向けてもズレは生じない
・カメラグリップを握って対象方向にぐりっと向ける、つまり赤経/赤緯が混ざるような、赤道儀本体をこじる動きをすると、アッサリ水平がズレる。
・垂直方向の微動にはこの動きは伝わらない

つまるところ、可動方向別にシンプルかつ慎重に(スカイメモSの鉄則)動かしてやればOKで、方向を混ぜて水平方向に働く動きをしない、ということがキモのようです。
これは遊ingさんの言われる「前側だけに負荷がかかって」に通じますし、「ズレは水平方向のみ」とも合致します。

いずれにしても、荷重越えはありつつも、200mmで赤外星雲たちを狩り続けたく、当面はこのシステムをいなしながら使って行こうと思っております。

北極星をちょろりと戻す策は、ケンコー微動雲台のときから、いい加減な私の得意とするところ(?)でして、先週末にこの現象に直面した際も、仰るようにこれで修正OKでした(^-^)。
暫定的には、回転ステージの側面にあるバーニア目盛りで数値を読んでおいて、ズレたら元の数値に戻す、というのがアリかもしれません。

遊ingさんの固定策、勝手に気長にお待ちしておりますので、工作下手でも出来るものを是非よろしくお願いします\(-_-)。
ただ、水平に動くときは結構な力が働いていそうで、粗動の送りツマミを上手く固定出来ないか、など私も考えてみます。

ズレに我慢が出来なくなったら、傾斜台座を生かしてユニテックのガイドマウントでしょうか。
というよりお金を貯めて、ともさんのSXPのようにしっかりしたモノを目指すのが先決かもしれません。

度々の長文でまことに申し訳ありませんが、御礼とご報告まで。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

かなりの重量級ですね(^^;)

微動台座&アリガタプレートの両端にそれぞれの機材を載せてお互いをウェイト代わりにバランスをとっている感じでしょうか?

この件、新ブログの方でネタにしちゃいました。
回転ステージの分解写真も載せていますので、イメージを掴むのには参考になるかもです。

よかったらご訪問くださいね。

新ブログのほう、訪問させていただきコメントも書かせていただきました。

構成は、微動台座→アルカパーン台(粗動)→レンズ三脚座→レンズ・カメラで、そのホットシューにミノウラマウント+50mmCマウントレンズ+Touptecガイダー。
反対側のアリガタには下端M8に長いネジシャフトをはめ込んで、大きな丸座金3ケを蝶ネジでスライド・固定してウェイト代わりにしています。
また、アリガタの3/8オスネジに金具を工作してホットシューを付け、ガイダーを付け替えてSharpCapによる電子極軸合わせを使えるような仕組みにしています。

オートガイドは縁遠いものと思ってましたが、こちらで目からウロコの軽量システムを見つけトライしています。
星に願いを!〉ポタ赤向きオートガイダー
始めたばかりなので当面は一つ一つ楽しみながら、ルーティンを作っていこうと考えております。

ガイダーの載せ方、ウェイトのいずれもブログで得たノウハウで、遊ingさんはじめ皆様に感謝です!

オートガイドには大変興味がありますが、自分のスカイメモSは外れっぽくて、多分、オートガイドに向かないんじゃないかと思っています。

目盛環で対象を導入後、構図の微調整に12倍速のライト&レフトボタンを使うのですが、その切り替わりがものすごくタイムラグがあるのです。
動画で解説をしている方がいらっしゃいますが、その方と同じ症状で多分ギアの遊びが非常に多い外れ個体だと考えています。
なのでオートガイドで補正信号を受信しても動作にはかなりのタイムラグが生じ、オートガイドの意味がなくなるのかなと。

340mm(APS-C)のノータッチで5~8割は使える写真が得られるのでそれで良しとしています。
また、遠征には行かない(行けない)ので、地元での撮影を考えると3分露出が限界ですので、それも言い訳の一つにしています(^^;)
オートガイドでナローバンドフィルターを使ってみたい気もありますが、それはステップアップを前提とした近い将来の楽しみに取っておこうと思っています。

いつかはともさんのようにステップアップしてみたいけど、それまではスカイメモSでノータッチ撮影を極めたいです。

確かに私の個体もレフトの反応が悪く、ボタンスイッチの問題と思っていました。
外れ個体かどうかと、その場合のオートガイド有効性の検証が必要ですね(^-^;

私の場合、都下ながら北極星視認も難しく、奥多摩など遠征が主体です。
そこそこ空の良い場所もあり、これを活かす低ISO長時間露光にチャレンジしたく、きっちり極軸設定出来るしっかりした架台とオートガイドの選択に至りました。
今のところ200mmでは2分が限界なので、当面は遊ingさんと同じく3分到達で歩留まりアップが目標です。

くしてつさんはすでにオートガイドを始めていらっしゃるので見るのもどうかと思いますが、スカイメモSの動画はこちらです→https://youtu.be/oY4SvaKcyO8
10分前後から分解してギア周りの確認をしています。
結構ゴミも巻き込んでいるようなので、今後、追尾精度に疑問が生じたら分解清掃をしようと考えていますよ。

情報をいただき、ありがとうございます。

これから見てみますね。
やはり自分の機材はしっかりおさえて置きたいです。

Bosqueさん動画見ながら、ギアチェックしました。
情報ありがとうございました。

私の個体はひとまずハズレではありませんでした。
ウォームホイルは見てないのですが、ギアの状況は、
1)真ん中ギア大には遊びあり
2)左右のギア小との噛み合いは良好
3)恒星時運転から、ライトボタン増速は比較的スムーズ。レフトボタンの方は逆転のため切替タイムラグあり。

目視ではOKでしたので、オートガイダーは無駄にはならなくて済みそうです(^_^)v

ギア以外の、機械的または電気的な切替ラグ要因の有無・個体差は良く分かりません。他の赤道儀の経験があれば見極められるのかもしれないですが、そもそもこの商品ではスパッとリニアな切替えを求めるのも無理かもしれません(^-^;

あとは、実際のガイドでPHD2のグラフをにらみながら、個体に合わせた設定値の調整でカバーでしょうか。
まだまだ使いこなすのは時間がかかりますね。

おめでとうございます!!

自分は怖くて確認する気になれません(^^;)
オートガイドをするわけじゃないんだけど、外れが確定しちゃうのが怖いのです。
いずれにしてもノータッチだからどうでもいい話ですが、やはり、確定しちゃうとモチベーションが一気に下がりそうで・・・。

一軸のオートガイドって実際のところ逆転させることがあるのかな?進み過ぎなら停めるだけでも良さそうな・・・正転の一方向だけの制御なら外れでも関係なさそうな気がしますね。
オートガイドは全く知識が無いのでどうにも判断できませんけど。

モチベーションのところ、お気持ち少し分かります。

実は私のケンコー微動雲台、ハズレでして。
遊ingさんのネジ交換の記事に沿って替えてみた際、まじまじとよく見て、右側の押しネジ穴だけが斜めにズレて切られていて、左右一直線でないことに気付きました。
「ヤラレタ」と思っても時すでに遅く、今ほどキチンと納品時にモノを確かめる知識も余裕もなかった、初心者の迂闊さにげんなりしたものです。
「どうりで安定しないわな・・・」

このあたりから、微動雲台を何とかしたい!、で今に至っております(^-^)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/593299/65231030

この記事へのトラックバック一覧です: 物欲 (ヤフオクでゲットしたモノ):

« 今日の港 (クルーズ客船「シルバー・シャドー」) | トップページ | 今日の星空 (ジョンソン彗星(C/2015 V2)) »

GPV気象予報

  • 雨量・雲量
2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ