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2017年7月12日 (水)

ジャンク部屋 (NIPPONKOGAKU 9x35 7.3°分解)

核兵器禁止条約、日本は不参加なんですね、唯一の被爆国なのに・・・ふーんって感じ。

まぁ単純にいい悪いは語れないんでしょうけれど、違和感がありますね。


このブログで扱うような話題ではないので、即、切り替えて野良猫の話。

長毛種の黒猫が居なくなり、子育てをしていただろう一番小さな母猫も居なくなりました。

そして、4匹の子猫が育っていた猫一家はもう1匹減って2匹だけになりました。

最初にいなくなった子猫同様、貰われていったと思いたいです。

そんな状況の海岸で一度子育てに失敗した白いサビ猫が出産したみたいです。

ここしばらくお腹が大きくなっているなぁと思っていたら、一転スッキリ身軽になっていました。

今度はちゃんと育てられるのかなぁ・・・また、目も開いていない歩けない子猫を咥えて持ってきたりしたらどうしようかとハラハラしていますよ。



ネタが全く増えないので、先日、ジャンクで購入した双眼鏡の分解について書いてみようと思います。

その前に買ったNikonブランドの双眼鏡も見たところ全く同じ仕組みのようです。

自分は全部バラして清掃しましたが、簡単に清掃することを前提に書きますね。

まず道具。
Dscn6313

・カニ目レンチ、・ゴム製のオープナー、・マイナスドライバー3mm、精密マイナスドライバー0.9mm、があれば万全ですが、なければ何か代用品で補ってください。

他にニトリルゴム製の薄~い手袋などがあると、レンズやプリズムに手脂が付かず、後々のカビ発生を抑えられていいですね。

精密ドライバーは代用は出来ないでしょうから買うしかありませんね。

ちなみに精密ドライバーは簡易的にバラす場合は必要ありません。

最後に光軸合わせについて触れますがそこで使用します。


バラす順番は接眼側か対物側かのどちらかからです。

ここでは接眼部から始めます。

蝶番部前面の化粧ネジを小さいオープナーを使って外します。
Dscn6314

隠れていたネジをカニ目レンチを使って外します。
Dscn6315


ネジを外したところから覗くとシルバーのネジがあります。

このジャンク品はここを緩めなくても外れましたが、中古品の方はここを緩めないと外れませんでした。

仕組みとしては合焦範囲を調整するためのように感じましたが、正確なところは分かりません。

接眼部をピントダイヤルを回して外します。
Dscn6316

ピントダイヤルには少しネジが切ってあってソコが蝶番部に噛んでいることで外れないようになっていますので、目一杯に伸ばすつもりでダイヤルを回すと外れます。

グリスによって固着している場合があるかもしれませんが、自分が持っている2台は簡単に外せましたよ。

接眼部を外したことで後部プリズム室の蓋が外せます。
Dscn6317

プリズムは板バネみたいな部品で抑えられていますので、清掃する場合はこれも外します。

念の為に、板バネの位置とネジの回転数(絞め込む側にどのぐらい回せるか)を覚えておくといいでしょう。

板バネの位置は引っ掻き傷を付けてもいいかもしれませんね。

いまいち仕組みがわかっていないのですが、この板バネ、後述しますが光軸に関係がありそうな気がしています。

そして、プリズムの左右・上下が分からなくなることが無いように摺りガラス面にテープを貼るとか鉛筆で書いておくとか工夫しておきましょう。




さて、対物レンズ側に移ります。

対物レンズの筒ごと外すのですが、この筒と前部プリズム室の蓋に印をつけておくことをお勧めします。
(このジャンク品はここが固着していて、家にたまたま有った市販の蓋を外す器具を使いました)

組み付けるときには外した時と同じ位置に戻すのが理想です。

光軸が狂っていて、その調整もするのであれば無視して結構です。
Dscn6320

こちらのプリズムも前述通り固定されていますので、清掃が必要であれば外してください。


さて、これで大体の曇りやカビは清掃できると思います。(接眼部はもう少しバラせますが・・・)

自分はカメラレンズ用のクリーナーと無水アルコールで清掃しましたが、カビ取り剤や中性洗剤で洗う方もいらっしゃるみたいです。

いずれにしろ傷がつかないように注意して作業してくださいね。

後は順番を逆に辿って組み付ければ終わりです。

埃のない(少ない)環境で作業してくださいね。

自分は空気清浄機を全開にして、しばらく待ってから作業に取り掛かるようにしていますよ。





最後に光軸調整についてですが、これについては情報が得られませんでしたので、自分がやってみたことを書きます。

間違っているかもしれません。

また、平行器などは持っていませんので目で見て違和感がない(覗き終わって双眼鏡から目を外した時に効き目がスーッと動くことが無い)ように調整しています。

まず、対物レンズですが・・・前述で位置を覚えておくと書きましたが、こんな仕組みになっています。
Dscn6330

対物レンズを抑えるリングがあります。

そのリングを緩めて側面の対物レンズ固定用イモネジを緩めると・・・。
Dscn6331

対物レンズがオープナーで回転させられるようになります。

一番簡単な光軸調整はこれによって出来ます。

元の位置が分かるようになっていればそこから少しづつどちらかへ回して遠景を眺めてください。

狂っていた光軸はほぼこれで直ると思います。

これでも違和感が消えないようでしたらプリズムを抑えている板バネを調整します。
Dscn6319

プリズム自体は曲面にはなっていないのでこの板バネを調整することで光軸が変わるとは思えないのですが、実際にネジのテンションを変えたり、ネジのない方をスライドさせると少し見え方が変わるのです。

もしかしたら筐体側に何か工夫があるのかも知れません。

自分が所有する少し新しめのポロ型双眼鏡は筐体にプリズムを支えているイモネジがあり、筐体の外からプリズムを調整できるようになっていますが、この機種にはそういった仕組みはありません。

意味合いとしては微調整が出来る・・・ぐらいかもしれませんが、対物レンズでどうにもならなかったら試してみる価値はあると思います。

ただ、泥沼に入り込むことは間違いありませんので、調整には相当に時間がかかることは覚悟して臨んでくださいね。

対物側のプリズムも仕組みは同じです。

両方手を付けず接眼側だけで試してみるといいでしょう。(自分は両方手を出して半日作業になりました(^^;)


分解清掃ぐらいならどうってことはありませんが、光軸調整は二度と元に戻らなくなる覚悟が必要です。

お勧めする作業ではありませんのであくまでも自己責任で行ってください。

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