工作関連

2017年5月24日 (水)

工作室 (スカイメモS専用三脚の小物置台を作成)

今更ですが「Photoshop CS2」のオフィシャルテキストを図書館から借りてきて一から勉強をし始めました。

返却までの22日間に基礎をじっくり学ぼうと思っています。

が、果たしてできるでしょうかね~。

本当にやるかなぁ・・・、そのまま返却日を迎えちゃうかも?


今まで独学というか適当に「Photoshop 7.0J」を使ってきましたが、CS2になって多少は天体写真の補正術を身に着けたいなぁと思い始めたのです。

今までは星マスクとか・・・何それ?関係ないも~ん・・・って見ないふりをしてきましたが、いつまでもそれじゃイカンと思うようになってきたのです。

天体写真補正術の解説動画を見ても、イマイチ何をやっているのか分からないところが多くて・・・先ずは、自分がどこまで機能を理解しているのかが知りたくなってきたのです。

もちろんCS2ではできないことも多いとは思いますが、自分のPhotoshop力を少し上げたいと考えています(^^;)




さて、久しぶりの天体撮影をした土日、昼間は眠気もあってあまりヘビーな工作はしたくありませんでした。

軽めの工作だけどすごく役に立つもの・・・それが今回の工作です。

スカイメモS専用三脚を仕立ててから小物を置くのが困難になっていました。


今までは、市販されている車のハンドルに引っ掛けるテーブルを使っていたのですが、この三脚の脚はダブルシャンク式なので合わなくなっていたのです。
_dsc9266_3

分かりにくいですね。

横から見ると・・・。
_dsc9267

この角度、載せた物が落ちちゃうのです。


そこでこんなモノを作りました。
_dsc9265

材料はコンパネの端切れで100円です。


セッティングは簡単。

脚の隙間から入れて・・・。
_dsc9269

捻ります。
_dsc9270

セット完了。
_dsc9271_2



自分が置きたいモノは、モバイルバッテリーとスマホがメインで、後は小物が少々。
_dsc9262

十分な大きさですよ。

どうしようかいろいろ考えた跡や、ヤスリを掛けていてバリっと捲れてしまった合板が痛々しいですが、これは100円ショップで買った木目調の粘着シートで隠れる予定です。

同じ板があと何枚か売っていたので、買い直して慎重に作り直してもいいですけどね。

その場合、2段で置けるようにするかな?

月明かりの影響が無い暗い夜が来ているというのにスッキリ晴れませんねー。

このテーブルにスマホを置いてバリバリ撮影したいですよ(^^;)

2017年5月14日 (日)

ジャンク部屋 (Nikon アングルファインダー)

かなり前に何かに使えるだろうと買っておいた「Nikon アングルファインダー」。

今回、スカイメモS専用三脚を作ったことで、ちょっと考えがあってこの存在を思い出しました。

三脚自体の耐荷重が3kg減ったので「出来たら脚を伸ばさずに使えるようにしたい」という思いが沸き起こったのです。(風のある日は特に)

その際に問題になるのが極軸望遠鏡が覗き辛くなること。

それなら「極軸望遠鏡にアングルファインダーを接続できるようにすればいいじゃん!」って事です。


製品として販売されていらっしゃるお店もありますね。(スカイメモS用ではありませんが)

今のモノだと2倍に拡大できたりするみたいですが、自分が手に入れてあったのは随分昔の製品のようで等倍のみです。

等倍よりも小さく見える気がすんるんですけど・・・。



ザックリと作成プランですが、こんな材料を・・・。
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こんな感じで・・・。
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極軸望遠鏡に被せます。
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もちろん長さを調整&内径の調整をして極軸望遠鏡のお尻に合うようにします。


材料費ですが、
 アングルファインダー・・・324円(だったと思う)
 塩ビ管パーツ・・・2つで116円
です。



ちょっとした問題があります。

それは逆像であること・・・まぁ、慣れちゃえば良いんですが。


ホントは今日作ってしまうつもりでいたのですが、合う材料を求めてホームセンターを彷徨っているうちに時間が経っちゃって・・・しかも、ネタもないものですから構想でブログを書いちゃいました(^^;)

出来ましたら、またネタにしますので、お付き合いください。



それにしても卓上ミニ旋盤が欲しいなぁ・・・置くところもないけどさ。

旋盤があったらアルミとか削って、バッチリでカッコいいヤツが作れると思うんだけど、またしても塩ビ管に頼ることとなりました(^^;)

2017年5月 6日 (土)

工作室 (ビデオ三脚をスカイメモS専用三脚へ)

嬉しいことがありました。

半ば生存を諦めていた茶虎のオスが出てきたのです。

故意ではないにしろ轢いてしまってから11日目。

いつもの海岸へいつものようにおやつをあげに行き合図の口笛を吹くと、少し遅れてぎこちなく歩く茶虎の猫が来ました。

この海岸には茶虎は他に4匹ぐらいいるので、知らない猫が混じってきたのかな?と思いましたが、顔を見たらあの猫だったのです!

生きていたことが、まず、嬉しかったのですが、たとえ生きていてももう近づいてこないだろうと思っていたので、真っ先に近寄ってきてジャレついてくれたので泣きそうになりました。

そしてその後しこたま水を飲みました。
Dscn6284

よく観察してみると、外傷は尻尾にしかありません。
Dscn6285

尻尾は確実にタイヤに轢かれたようです。

そして、両方の後ろ足が伸びずにこんな体勢でしか歩けません。
Dscn6288

一時的なもので治れば普通に歩けるようになるのでしょうか?

それともどこか神経を傷めてしまったのでしょうか?

少しほっそりとしたようですが、また会えて良かったですよ。



さて、自分の持ち物の中にスリックダイワの「DST-73」というビデオ三脚があります。

以前、デジスコに熱を入れていた際に使っていた三脚です。

耐荷重は7kg。

最近は、ほぼ日の目を見ることなく倉庫の肥やしになっていましたが、先日ヤフオクで落札した微動雲台代用品と組み合わせて、スカイメモS専用三脚にしたら良いんじゃないかと思い、早速、工作しました。
Dscn6290_2

オイルフルードの雲台を外して、アルミ板でアダプターを作って微動雲台を載せました。

普段使っているGITZOのG1320より耐荷重が3kg下がっちゃうところが残念ですが、水平出しが簡単なボールレベラーが役に立つんじゃないかと考えています。

ボールレベラーがあることで左に傾けたり・・・。
Dscn6291

右に傾けたり・・・。
Dscn6292

自由自在です。

水準器をどこかにつけようと考えています。

35度傾斜台はステージに付属していたアルミ板に固定しました。
Dscn6294

Dscn6295

せっかく工作したけれど、実戦投入はしばらく先になりそうな天候状況ですね。

よりセッティングが楽になったらうれしいな。

2017年4月29日 (土)

今日の星空 (さそり座いろいろ)とオマケ

早いもので、友人が白馬岳で行方不明になってから明日で2年になります。

2年前の今日、日帰りの予定で入山したのでした。

その後G.W.中に恒例のキャンプがあり、自分はその出発前に事件を知りました。

案外ひょっこり帰って来るのかも?との楽観的な予想は完璧に崩れ去ったのです。

山では毎年このような事件が起きています。

山に入る方は万全のうえにも万全な準備を怠らず、そのうえで少しでも危険を感じたら撤退することを第一に考えてくださいね。



さて、今朝は本当に久しぶりの星空となりました。

何を撮ろうかあれこれ考えたのですが、やはり、自作レボルビング装置を使ってみたかったのです。

近所で光害の影響を受けにくい駿河湾上で南中を迎えるさそり座を、14mm/28mm/135mmのレンズでレボルビング装置を使って撮影しました。

まずは14mm。
Flscorpion14mm_iso1600_180x
(SONY NEX-5N(改) SAMYANG14mm ISO1600 F4.0 180secX5+1 LPS-D1 Skymemo-S)

低空には雲が・・・なんて、新星景写真の真似事をしてみたのですが、フォトショップでこのような編集をしたことがなく、途中で断念しました。

いろいろ撮影して試行錯誤しなくてはなりませんね。

次は28mm。
Flscorpion28mm_iso1600_120x
(SONY NEX-5N(改) Nikkor 28mm ISO1600 F2.8 120secX5 LPS-D1 Skymemo-S)

さそり座全体が入るようにカメラを左に45度以上傾けました。

星座がわかりやすいようにソフトフィルタを装着。
Flscorpion28mmsoft_iso1600_
(SONY NEX-5N(改) Nikkor 28mm ISO1600 F2.8 120secX5 LPS-D1 SOFTON(A) Skymemo-S)

傾けなくても入るみたいなのですが、ちゃんとシミュレーションして行ったわけではないので・・・左下には海岸が入っちゃいましたがコンポジットすると目立たなくなりました。

最後は135mmでアンタレス付近を。
Flscorpion135mm_iso1600_120
(SONY NEX-5N(改) Nikkor 135mm ISO1600 F4.0 120secX18 LPS-D1 Skymemo-S)

もうちょっと右上が入るように撮った方がよかったみたいです。

さて、自作レボルビング装置の感想ですが・・・もうちょっとスムーズに回転できるようにしたいなぁ・・・それ以外は不満は感じませんでした。

まぁ、久しぶりに、本当に久しぶりに星空が撮れてモヤモヤしていた気分が晴れました。



この撮影をしている間に、海が妙に光っていることに気がつきました。

双眼鏡で見ていると、海にも星が輝いているようでした。

時折、さーっと動くので流れ星みたいでしたよ。

夜光虫とそれを捕食するゴカイとかだったのかな?

新月の日にはもっと光っていたのかも知れませんね。

その様子をノーマルカメラで。
_dsc9099

波打ち際とかテトラ回りとか波立つところが顕著に見られたので、テトラ回りを撮影した写真です。

ホントは星空も一緒に撮ろうとしたのですが、これ以上画角を広げると淡い光が目立たなくなっちゃうので対岸の街灯りと一緒に撮りました。

これが、オマケです。

2017年4月24日 (月)

工作室 (レボルビング装置修正)

今、すごく凹んでいます。

先日の子猫のこともありますが、今度は、生後一月程度のときに育児放棄されてから約一年間、ずーっと面倒を見ていた茶虎のオスを轢いちゃったのです。

おやつをあげに行くといつも車の前でゴロンと寝るので、停まって様子を見て、ゆっくり進むって感じでやっていて、今まではそれで問題がなかったのですが・・・。

今回もそんな感じで、停まった後にDレンジでアクセルから足を離してブレーキを少し踏んで速度計が動かないぐらいで進んでいました。

もう少しでいつも停める位置というときにガツッ!って感触に続いて「ギャン!」って鳴き声が!

石もないはずだったのに感触が有ったので、ビックリして直ぐにバックして車から降りると、茶虎がパニックを起こして両後ろ足を引き摺り匍匐前進のように逃げていくところでした。

どうやら茶虎がタイヤの直前で再び寝転んで油断をしたようです。

すぐに手当てをしなくちゃと思い後を追って探したのですが・・・藪の中に逃げ去ってどこかへ行ってしまいました。

片足だけなのか、両足とも折れちゃったのか分かりませんがとても心配です。

片足だけ折れている猫はこの海岸でも何度か見たことがあって、その後無事に治って元気にしているのですが、どうなるかなぁ・・・あいつ。

落ち着いたら這ってでもいいからおやつを食べに来てくれたらどうにか出来ると思うんだけど・・・多分もう近づいてこないだろうなぁ。


激安&極貧レボルビング装置がひとまずの完成をみました。
Dscn6264

前回書いた気付いていた事項を改めました。

①脚を短くし、②回転軸をなるべく合わせて、③前後バランスがとれるようスライドレールを付けました。

装置の回転軸とカメラの回転軸は合わせきれていませんが、自分の用途からはそれ程の精度を求めていないので今のところは十分だと思っています。

スライドレールは、なんちゃってフライス盤を作った当初に練習で作ってみた失敗作を再利用しました。(こんなに長い必要はないと思う)

その分も材料費として換算すると総額2,100円ぐらいです。

アルカスイス互換のクイックリリースクランプが約1,000円と、材料の中では一番高額なものです。

重量は540gです。

本物が約500gということなので、それほど差がなく出来て安堵しています。

鏡筒バンドみたいな配管用のバンドが一番重いパーツなので、こいつに穴を開けたりと軽量化を図ればもっといいかもしれませんね。


所有する広角レンズの中で一番大きくて重い「SAMYANG 14mm F2.8」の場合、こんな感じでバランスが取れます。
Dscn6266

まだ、ウェイトの位置に余裕があります。

クランプ取り付け用のアルミ板も穴を開けた方がいいかな?
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天気が悪くて、まだ一度も実戦で使えていないので、とにかくしばらく使ってから手を入れるかどうか再検討してみます。

2017年4月17日 (月)

工作室 (レボルビング装置)

笑点、毎週末楽しみに見ています。

1つだけ残念に思うのは、データ放送で始まった座布団投票?っていうのかな、あれが始まっちゃったことです。

三平さんが可愛そうでなりません。

毎回、一人だけ0枚になっちゃうのです。

その度に投票してあげていますが、あれ必要ですかね?

何か他のに替えてあげられないのかなぁ、って見るたびに思いますよ。

内容に関わらず人気投票みたいになっちゃってるんですよね。



しばらく取り組んでいましたレボルビング装置がようやく完成しました。

材料費は前回から何も変えていないので、およそ1,900円です。

各部調整は今後の課題です。

天気がずーっと悪いので実戦投入は何時になるのかわかりませんがこんなのです。
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カメラの周りの水道用部材がそれです。

この装置、買うとなったら予約でしか買えないし、28,000円となかなかのお値段なんですよ。(もちろん本物はこいつとは月と鼈の凄くかっこいいモノです)


天体写真を撮らない人にはなんのこっちゃ分からないと思いますが、カメラを360度回転させることができる装置です。

天体を捉えるには自由雲台を使うと不都合なことが多いのです。

広角レンズでは目盛環を使って赤経&赤緯で指定することもないかなとも思いますが、回転可能な三脚座のない中望遠までのレンズを使うには、目盛環も使えるしフレーミングも自由になるという便利な代物です。

赤道義に載せて星を探していくと向きによってカメラは斜めになったり横になったりしちゃいます。

例えば上の写真で水平だったカメラですが(仰角は別)、赤緯軸を回すと・・・。
_dsc8732

もう、カメラは斜めになっちゃってますね。

この装置があることで、赤経&赤緯を回転させてもカメラを思った角度にすることが出来るのです。
_dsc8734

天体写真では天の北極を上にするという原則がありますが、そうするにも必要な機材ですし、それよりもあれとこれを一緒に撮りたいというときにフレーミングを自由に変えられるというメリットが大きいかなと考えます。

一応、水準器もついていますのでどの向きでも水平にできます。(あてになるかどうかは別)
_dsc8741

写真のレンズは「SAMYANG 14mm F2.8」ですが問題なく搭載できます。

自分が所有するレンズではこれ以上径の大きなレンズは持っていません。

後ろから見たところ。
_dsc8743

真横から。
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埃っぽいのは松花粉です。

大量に飛んでいました。


現状分かっている問題点は。

1.取り付け用の足が長いこと。(削って短くします)

2.回転軸が狂っていること。(まだ、調整が出来ていません)

3.赤緯軸へ取り付け時、前後バランスが取れるようになっていないこと。(足に短めのスライドレールをつけようと考えています)

ぐらいかな、全てを解決したら、多少の軽量化しようかな?


2は自分はやっていませんが星景写真の分野で新星景写真をやるには必須ですね。

いつかそれもやってみたいとは考えていますけど。

2017年4月 2日 (日)

工作室 (レボルビング装置工作経過)

広角レンズを赤道義で使用する際にフレーミングを自由に選べるよう回転装置(レボルビング装置)をコツコツ作成中です。

大枠は出来ているのですが、現在はカメラを固定する台座を作成中なのです。

回転枠の回転軸とカメラマウントの中心が合うようにアルミ(A2017)の板を切削中なんですが、何せ道具がなんちゃってフライス盤なので手間がかかります。

途中ですがこんな感じです。
Dscn6260

Dscn6261

貧乏くさいモノを記事にしちゃってなんか恥ずかしいですけど、工夫しながら作るのは楽しいです。

ここまでの材料費は税込み1,900円ぐらいです。

回転はカメラのヘリコイドみたいにスムーズではありませんが、引っ掛かりもなくぐらつきもなく普通に回転でき、ストッパーのネジを締めればガッチリ固定できますよ。

アルカスイスのクランプは1枚目の写真の感じでアルミ板に固定しますが、まだ切削できていません。

切削中の溝は回転枠への固定部分でまだ、サイドを円周に合わせて丸く・・・というのは自分の道具ではできないので斜めに削るつもりです。

どのぐらい削れば回転軸とマウント中心が合うのかは、各部を測ったうえでキャドソフトで測定しました。
Revolving

アルカスイスのクランプを、アルミ板を図面右側の白線のように削って固定すれば完成。

ただ、赤緯軸のバランスをとるために回転枠の足の台座をもっと長くしなければなりません。

天気次第ですが来週末には完成させたいです。

2017年3月 8日 (水)

番外編 (広角レンズでも使えるバーティノフマスクはあるのか?)

前回記事の「ナッチャンWorld」は昨日出港しました。

点検も兼ねていたのか駿河湾内を非常にゆっくり進み、今朝確認した時にはまだ御前崎付近にいました。

詳細データを見ると確認した時間より少し前からスピードあげて(と言っても7~8ノット)航行を開始したようです。

今、再度確認すると三重県熊野灘沖を航行しています。

出港に間に合ったので写真を撮りましたが、それはまたの機会に。


さて、表題の件ですが、なんとなく使えないだろうなぁと思いながらも満月に向かっている今、時間はあるのでいろいろ工夫してみました。

今までにバーティノフマスクのパターンを生成してくれるサイトで一番細かいパターンを作成して試したものの、パターンの境目の仕切りが邪魔になってしまうことはわかっています。

そこで、フリーのキャドソフト(JWW)でパターンを作ってみました。

広角になると画角の中心以外は3本の光条ができないこともわかりました。

ならば、こんなパターンならどうだ!
Widelens_bahtinob_1

これなら中心を外してもどこでも光条ができるでしょ?

まぁ普通ピントの確認時は中央に星を捉えるので、ハッキリ言うと無駄ですが・・・パターンの境目の仕切りを細くするだけでいいような気もしましたが勢いで作りました(^^;)

どうせ複写するだけですから。

線の太さや間隔を変えて、まず2パターン作ってみて1回テストしてみましたが、細くしすぎて失敗しました。
Bah_test
(右のがサイトで生成できる一番細かいパターン)

それを踏まえて3パターン作り直しました。

Bah_p1p3

この中では左の線の太さ0.3mmでスリットの間隔も0.3mmのパターンが見え味がいい感じでした。
Bah_14mm_p1

それでも光条はハッキリしませんが3本がクロスしているのがかろうじて確認できます。
(写真右に中心部のほぼピクセル等倍を貼ってあります)

使用レンズはSAMYANG14mmで絞りは解放の2.8、対象はシリウスです。

フィルター枠の都合で58mm枠を使いましたが、パターンは82mmのモノも作ってありますので入れ替えるだけでOKです。(その場では入れ替えられなかっただけです)

バーティノフマスクの原理を理解していないので勘で作っていますが、その勘で言うとスリットの間隔だけ広げたらよくなるような気がします。


マスクを使った時と今まで通りの目視(勘)で撮影した写真で比較してみると。

マスク使用。
14mm_bah_p1

月の光が入っちゃいました。

モニターで拡大表示による目視(勘)。
14mm_mokushi

輝星周りのハロは別にして微光星を見るとマスクを使った方がピントが合っているようです。

目視の場合、小さな星ではピント確認ができないので明るい星が一番小さくなるようにピントを合わせますが、それだとハロを含めて小さいポイントに合わせることになり、ピントが合っているのとは違うということが今回ハッキリしました。

ちょっと苦しいですが何とか広角レンズでも使えそうですよ。



35mmぐらいだとサイトで生成できる一番細かいパターンの方が見易いです。

一応比較してあります。

亀の子パターン(14mmと同じパターン)のマスク使用時。
Bah_35mm_p1

サイトで生成した一番細かいパターン使用時。
Bah_35mm_test3


最後に、使用したインクジェット用用紙はプラス社の光沢透明フィルム(IT-324F-C)です。

見た感じ同社のOHPシートも透明度において変わりありません。

同社への問い合わせではフィルムの方が透明度が高いとのことでしたのでこちらを使いました。


自分が手にした一番透明な物は今は廃版になってしまった株式会社TooのOHPクリアフィルムです。

これには同等品がありNetshop.Tooで購入できますが、取り寄せ&100枚入りでしか買えません。


手間に見合う作業かどうかわかりませんが、よかったらチャレンジしてみてください。

工夫したらもっといいものができるかも?

2017年2月26日 (日)

番外編 (バーティノフマスクのパターンによる見え方の違い)

前回の続きで仕切り幅(Structural bar thickness)を細くしたパターンと、スリット幅(slot count)も最小にしたパターンを作成しました。

58mmだけですけど。

82mmも作りたかったのですがフィルター枠が無かったことと、数年前に買ったOHPシートが無くなってしまったことが重なって作れませんでした。

フィルター枠もOHPシートもAmazonで手配済みです。

OHPシートは使っていた製品がすでに生産中止で手に入りませんので、別メーカーの製品を手配しましたがインクが定着するのか心配です。

バーティノフマスク4種類です。
Mask_test

一番左のはテストしませんでした。

廃棄です。


さて、テストですが、木星を対象にminiBORG50+レデューサ0.85xDGを使ってISO1600/10秒にて撮影しました。

まずは前回作成した左から2番目の仕切り6mmで2番目にスリット間隔の狭い仕様です。
Bahtinov_2

明るくてモニター上では一番見やすいモノでした。

ただ中心部は10秒では飛び気味でモヤっとしています。

モニター上でも明るすぎてピントの詳細が分かり辛い印象です。

もっと暗い星をピント合わせに使うのならいいのかも知れません。

次は左から3番目、仕切り1mmでスリット間隔は上のと同じです。
Bahtinov_3

これならピントの詳細がよくわかりもうちょっと追い込めます。

ただ、モニター上では暗い印象で、わかるけど撮影して確認したい結果となりました。


最後に一番右の仕切り1mmスリット間隔は最小にした仕様です。
Bahtinov_4

先ほどのモノより少し明るくなりました。

とは言うものの念の為に撮影して確認したい感じです。

スリット(slot count)はBahtinov factorとも関連するみたいですがよくわかりませんでした。

何度も数値を変えて画面上で確認して作りましたよ。

サイトの計算上のスリット間隔(Calcurated slot width)は値を変えるとコンマ以下のミリ設定が算出されますが、この58mmぐらいではできるパターンは1ミリ未満~0.6皆同じように見え、0.5ミリ以下も同様に同じ結果になるみたいです。

なので、上の最小とか2番目に最小とかという表現をしました。

印刷したら違うのかも知れませんが、そこまで確認はしませんでした。

拡大表示しても違いがみられなかったので、あくまでも計算上だけで結果には反映していないようです。

直接スリット間隔(Slot width override)を指定できますが、正の値しか入力できないので最小値は1ミリとなるようです。


次は、広角レンズでも使えるのか・・・ということですが、82mmで作成しないとSAMYANG14mmでは使えないので、検証は24mmレンズ(一応広角の部類でしょ、APS-Cだからフルサイズだと標準レンズかな?)で行いました。

この14mmについてはまた別の機会にしますね。

結論からいきます。

一番右のパターンならなんとか使えそうです。

対象は同じく木星です。
_dsc8231
(SIGMA SUPER-WIDEⅡ 24mm ISO1600 F=2.8 20sec)

まず仕切りは最小値の1mmが前提です。

中央遮蔽は作ってはいけません。(Open centerオプションについては検証していません。)

なぜなら対象の星が隠れてしまい写らないのです。

また、ピント確認対象の星が中央にないと3本の線が写らないのです。

次の写真は1枚上の写真の写っている星をピクセル等倍で切り出したモノですが・・・。
Bahtinov_wide

中央以外はその位置のマスクの形状にしかなりません。

14mmだとさらに星が小さくなるので何だか使えそうな気がしてきませんが、まぁ、やってみますよ。

せっかく24ミリでピントを合わせたので北斗七星を撮影しました。

1枚モノですけどね。
_dsc8236

2017年2月23日 (木)

番外編 (知ったかぶってたバーティノフマスク) とオマケ

天体写真を撮る際にピント合わせを確実にするツールとして「バーティノフマスク」というツールを自作して使っています。

自作用のパターンを生成してくれるサイトを利用して、製品を真似たパターンを作成して使っていました。

パターンを細かくするとよりいいらしいことは知っていましたが、自分が選んだ作成方法が台紙からカッターを使用して切り抜く手法でしたので限界がありました。

プリンターを使うことも考えましたが、自分の所有するプリンターはPM-890Cという骨董品。

用紙対応が幅広く非常に重宝したプリンターなのですが、今ではノズルが詰まってしまって調子が悪く実質使えません。(いつか徹底的にクリーニングしてやろうと・・・)

ほかにも亡き親父が使っていたPIXUS 560i(これも古い!)もあり、これは調子がいいのですが過去に自作極軸望遠鏡を作った際に、スケールパターンをOHPシートに印刷できなかったという事実があって選択肢が・・・カッターで切り抜く・・・に行き着いたのです。


先日、ともさんがバーティノフマスクを作成するにあたりコメントをしていた方により、パターンを細かくし広角レンズでもなんとか使えているらしいという情報を得ました。

なんと!これは知りませんでした。

自分が作ったバーティノフマスクを広角レンズにつけてみて無理だったことから、あくまでも望遠レンズで使うツールとしてとらえていたのです。

これを可能にするにはOHPシートで印刷することが前提と考え、今一度、560iでテスト印刷をしてみました。

するとなんということでしょう!ちゃんとインクが定着したのです!

純正インクではなく、先日、互換インクに変えてあったので、もしかしたらできるかもという期待はしていたのですが、ほんとにできるとは!

早速、自分の運用上使いまわしの利く82mmと58mmを作成しました。

これは58mmですが並べてみました。
Dscn6212
仕切りの線は細くしたほうがもっといいかもしれません。


テストしてみましたよ。

まずは望遠レンズで今まで使っていたモノとの比較です。

あいにくの天気で金星しか選べませんでした。

今までのバーティノフマスク。
Venus2

これでも十分だったんですよ・・・。



新作バーティノフマスク。
Venus

あぁ、全然違う!

モニター上でも全く違います。

これはもう元には戻れません。

シリウスが見えてきたので・・・。
Sirius

ヒゲもしっかり見えます。

今までは一等星でも撮影して確認していたのですが、これならモニター上で十二分に分かります。

すぐに雲に隠れそうだったので、ついでにM41も撮影しました。
Pint_test_iso1600_90sec_fl

広角レンズ(SAMYANG 14mm F2.8)では星相手には試せませんでしたが、街灯り相手にテストしてみたら少し光条が見えました。

モニター上では分かり辛いので撮影するとよりハッキリします。

小さいので分かり辛いことには変わりないのですが、今までの・・・一番星が小さく見えたかな?・・・という勘に頼るよりは確実なピント合わせになります。

まぁ、星相手にやってみなければいけませんね(^^;)


バーティノフマスク、奥が深いですね、パラメータを細かく変えていったらもっと良くなるんでしょうか?

とりあえずこれで満足していますが、情報だけは得る努力をしていきたいと思います。



さて、雲が移動するのを待っている間ずーっとフクロウが耳を楽しませてくれていました。

比較的ゆっくり流れる流れ星も見ることができたし退屈はしませんでした。

空を見上げて待っていると、フクロウが鳴いていた方向の木から鳥が飛び立ち、頭上を音もなくそのシルエットが羽ばたいていきました。

絶対フクロウだと思います。

さっきよりも近い林の方向へ飛んで行ったので、通り過ぎなければまた鳴いてくれるだろうとレコーダーを仕掛けておきました。

オマケはその音源です。


フクロウでしょ?

種類はわかりませんけど・・・。

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