機材

2017年3月13日 (月)

物欲 (VANGUARD社製双眼鏡 「ENDEAVOR ED 8420」)

宅配便がオーバーワークで送料が値上げになるみたいですね。

問題の一つになっている時間帯指定ですが、自分はあまり使いません。

というより、宅配ではなくセンター止めを多用します。

そちらの方が自分の都合に合わせて受け取れるので便利なんですよね。

そういった要望を受けてくれない送り主もいらっしゃいますが、その場合はやむなく時間帯指定で確実にいる時間帯を指定します。

再配達なんて、自分が宅配業者だったら絶対嫌ですもんね。

ニュースを見聞きしているとわざと居留守を使って受け取らず、再配達伝票を確認してから再配達させる人もいるみたいでビックリですよ。

どんだけ治安が悪くなってんの?

過剰防衛じゃないのかな?

そもそも宅配ではなくセンター止めにすればいいじゃん。

もしくはコンビニ受け取りとか、もうちょっと買う側が考えれば済むことだと思うんですけどね。

自己中心にものを考えるような嫌な世の中になって来ている気がしてなりませんよ。




ところで、そのセンター止めにて前回書いた双眼鏡が届きました。

「VANGUARD」っていうとカメラバッグだとか三脚だったりアウトドア向けのアクセサリーの会社ってイメージを自分は持っています。

少なくとも光学機器のイメージはないですよね。

もちろん前から双眼鏡など扱っていることは知っていましたよ。

だけどその会社の双眼鏡を自分が買うとは思ってもいませんでした。

買ったとは言っても型落ちだし、お店の長期不動在庫ですから、現行モデルではありません。

現行モデルは「Ⅳ」になっていますから・・・。

だけど、EDレンズ/フェーズコート/マルチコート/窒素封入防水防霧など当時の最高技術が投入されたモデルであることに変わりはありません。

そしてその技術は現在でも十分に有効なのです。(もちろん今のは更に進化していますけど)

商売的に競争力は下がっても、その商品のポテンシャルが下がったわけではないと、自分は考えるタイプなので最新モデルを買うことは少ないんです。

貧乏性と言ってしまえばそれまでですが、新しい技術を価格が吊り上がっているときに買いたくないのですよ(^^;)


さて、貧乏人のゴタクはこれまで。


今更これを検討する人はいないと思うので、中古で買う際に参考になれば幸いです。

現物はこんなのです。
Dscn6250

本体/専用ケース(しっかりした良いモノです)/ストラップ(ネオプレーン製)/専用クロス/保証書の一式です。

型落ちとは言え新品ですから保証が適用されます。

その保証は永久保証です。

ストラップを付けたままケースには収まりませんが、ストラップはワンタッチで外せてケースのストラップと繋げられる(ショルダーバックみたいになる)ようになっていて機能的です。

保護キャップ。
Dscn6251

対物レンズはフラップ式、接眼側はフレキシブルなゴムでつながっているストラップに通せるタイプで失くさないような工夫がされています。

フロントのブリッジにカメラネジが隠れていますので三脚も利用できます。

アイカップはクリックストップではなく独特な動きで3段階に伸縮します。
Dscn6252

普通は回すことで伸縮し、クリックストップorフリーストップになっているのですが、これはフリーで回していくと、回しているのに伸びなくなる区間があるのです。

更に回すとまた伸び始めて次の段階へ・・・という感じです。

視度調整はロック機構が付いています。

センターフォーカスのダイヤルは最短~無限遠間で270度、つまり、1回転もしません。

後継機種の「Ⅱ」に至ってはその半分の135度しか回らないのです。

素早くピント合わせができるようにという配慮のようですが、135度では微調整は難しそうですね。

人によっては敬遠される中国製ですが、質感はとても良いです。

最新モデルの「Ⅳ」はプリズムにSK15を使って倍の価格帯へと移行しましたので、BAK4プリズムの「Ⅱ」モデルが評価も高いし狙い目かもしれませんよ。(ⅡのEDレンズは日本製を使っていると明記されています)

このメーカーのモノは他の有名どころのモノと機能的には同等でも価格の下がり方はかなり速いみたいなので・・・。

さて、後は実際にフィールドで使ってみないことには何もわかりません。

天気が回復しそうな週末が楽しみですよ。

2017年2月26日 (日)

番外編 (バーティノフマスクのパターンによる見え方の違い)

前回の続きで仕切り幅(Structural bar thickness)を細くしたパターンと、スリット幅(slot count)も最小にしたパターンを作成しました。

58mmだけですけど。

82mmも作りたかったのですがフィルター枠が無かったことと、数年前に買ったOHPシートが無くなってしまったことが重なって作れませんでした。

フィルター枠もOHPシートもAmazonで手配済みです。

OHPシートは使っていた製品がすでに生産中止で手に入りませんので、別メーカーの製品を手配しましたがインクが定着するのか心配です。

バーティノフマスク4種類です。
Mask_test

一番左のはテストしませんでした。

廃棄です。


さて、テストですが、木星を対象にminiBORG50+レデューサ0.85xDGを使ってISO1600/10秒にて撮影しました。

まずは前回作成した左から2番目の仕切り6mmで2番目にスリット間隔の狭い仕様です。
Bahtinov_2

明るくてモニター上では一番見やすいモノでした。

ただ中心部は10秒では飛び気味でモヤっとしています。

モニター上でも明るすぎてピントの詳細が分かり辛い印象です。

もっと暗い星をピント合わせに使うのならいいのかも知れません。

次は左から3番目、仕切り1mmでスリット間隔は上のと同じです。
Bahtinov_3

これならピントの詳細がよくわかりもうちょっと追い込めます。

ただ、モニター上では暗い印象で、わかるけど撮影して確認したい結果となりました。


最後に一番右の仕切り1mmスリット間隔は最小にした仕様です。
Bahtinov_4

先ほどのモノより少し明るくなりました。

とは言うものの念の為に撮影して確認したい感じです。

スリット(slot count)はBahtinov factorとも関連するみたいですがよくわかりませんでした。

何度も数値を変えて画面上で確認して作りましたよ。

サイトの計算上のスリット間隔(Calcurated slot width)は値を変えるとコンマ以下のミリ設定が算出されますが、この58mmぐらいではできるパターンは1ミリ未満~0.6皆同じように見え、0.5ミリ以下も同様に同じ結果になるみたいです。

なので、上の最小とか2番目に最小とかという表現をしました。

印刷したら違うのかも知れませんが、そこまで確認はしませんでした。

拡大表示しても違いがみられなかったので、あくまでも計算上だけで結果には反映していないようです。

直接スリット間隔(Slot width override)を指定できますが、正の値しか入力できないので最小値は1ミリとなるようです。


次は、広角レンズでも使えるのか・・・ということですが、82mmで作成しないとSAMYANG14mmでは使えないので、検証は24mmレンズ(一応広角の部類でしょ、APS-Cだからフルサイズだと標準レンズかな?)で行いました。

この14mmについてはまた別の機会にしますね。

結論からいきます。

一番右のパターンならなんとか使えそうです。

対象は同じく木星です。
_dsc8231
(SIGMA SUPER-WIDEⅡ 24mm ISO1600 F=2.8 20sec)

まず仕切りは最小値の1mmが前提です。

中央遮蔽は作ってはいけません。(Open centerオプションについては検証していません。)

なぜなら対象の星が隠れてしまい写らないのです。

また、ピント確認対象の星が中央にないと3本の線が写らないのです。

次の写真は1枚上の写真の写っている星をピクセル等倍で切り出したモノですが・・・。
Bahtinov_wide

中央以外はその位置のマスクの形状にしかなりません。

14mmだとさらに星が小さくなるので何だか使えそうな気がしてきませんが、まぁ、やってみますよ。

せっかく24ミリでピントを合わせたので北斗七星を撮影しました。

1枚モノですけどね。
_dsc8236

2017年2月13日 (月)

工作室 (スカイメモS用35度傾斜台座)

庭に来るシジュウカラですが、彼らは言葉を持っていますね。

バードケーキを食べる前・食べている最中・食べ終わった後、それぞれで鳴き方が全く違うのです。

それぞれの場面で同じ言葉を繰り返し鳴くのですが、食べる前と食べた後はそれぞれ2パターンの鳴き方をし、そのうちの1パターンは共通していました。

食べているときは1パターンの鳴き方を繰り返していて、まるで美味しい美味しいと鳴いているみたいでした。

不思議に思ってネットで調べると、やはり、言語を持っているんじゃないかという研究をされている方がいるようです。

翻訳できるアプリとかできないかなぁ。

そうなったら面白いのになぁ。


久しぶりに工作をしました。

ちょっと前にともさんのブログを見て「あっ、これ使えるかも」って思っていたんですが、専用の雲台もあるし緊急性はなかったのです。

日曜の午後、急に思い立って2時半ごろから始めました。

普通の人より工作道具は多いと思いますが、精度の出る道具は持っていないので切断面を研磨して整えたりしていたら3時間ぐらいかかっちゃいました。

目論見では2時間もあればできるなって考えていたんですけどね(^^;)

使うときはガイド鏡などに使う「ガイドマウント」と組み合わせます。

こんな感じ。
Dscn6205

Dscn6206

ナノ・トラッカーを使うときに使用するガイドマウントですが、実質ナノ・トラッカーは使っていないので、スカイメモSで使ったらあの独特の癖がなくなって使いやすいんじゃないかなって思ったんですよ。

ただ、作成時にマジマジ各部を計ってみたら、底面と上面が並行が取れていないんですね。

ナノ・トラッカーをセットするときに三脚で水平を取っても、これとアングルプレートを組み合わせて載せるとアングルプレートの水準器が傾いているので変だなーって思いながら修正していましたが訳が分かりました。

なので、台座とガイドマウントの間にアルミテープを重ねて貼って調整してあります。(2枚目の写真にちょっと写っています。1.4mm嵩上げしてあります。)

問題なのはこのガイドマウントの耐荷重が分からないことです。

中古で買ったのでどこの製品かも分からないし調べようがないのです。

かなりしっかりしていますが、似たような製品だと2~3キロみたいなので、これもそのぐらいが限度ですかね。


取りあえずこんな組み合わせでテスト撮影しました。
_dsc7871


212mmでは強風と言っていいような風が吹いていましたが、M81&M82を180秒追尾しても問題がなくまだまだイケそうでしたよ。

その時のJPEG撮って出し画像です。(りサイズのみ)
_dsc8062
(SONY NEX-5N(改) miniBORG50 レデューサ0.85xDG ISO1600 180sec LPS-D1 Skymemo-S)

まぁ赤緯も高いしそんなに流れることはないと思いますけど、風によるブレが出なかったみたいなのでこれはいいかも。

スカイメモS用のアリ溝台座を別売りしてくれたらいいのになぁって思いましたよ。

アリ溝用のエンドミル買えばいいのかも知れないけれど、自分の工作道具では使いきれそうもないなぁ。

ネジで止めるのが安上がりだけど運用を考えるとアリ溝台座がほしいですよねぇ。

あと、耐荷重5キロ以上のガイドマウントもあれば自作の幅は広がりますね。

無い物ねだり(^^;)


そのまま5枚撮影しましたのでコンポジットしておきました。
M8182_iso1600_180x5_2fl

今日は衛星がかなり目立つ日でした。

ISSも見られたし、撮影中にもイリジウム衛星とかGPSとかがいくつか見られましたよ。

こちらは衛星画像を外してコンポジット。
M8182_iso1600_180x3_1fl


あれこれ弄ってから撤収前に極軸望遠鏡を覗いてみたら、スケールパターンの在るべき円周上に北極星が外れずに見えていました。

なかなか優れモノだと思いましたよ。

2017年1月21日 (土)

工作室 (スカイメモS用微動雲台の改良PARTⅡ)

今回買ったノートパソコンですが、ディスプレイの設定があまりできません。

前に使っていたノートパソコンはそれほど違和感を感じなかったので調整せずに使っていましたが、今度のはちょっと薄いというか冷めた感じなのです。

デスクトップPCで画像処理してアップロードした画像が、このノートパソコンだとちょっとイメージが違うんですよね。

そこで調整を試みたんですが・・・単体の液晶ディスプレイだといろいろ設定できるようになっているのにノートパソコンだとこんなもんですかね。

トーンカーブ調整みたいなのがあったのでそれで調整しましたが色温度みたいな調整ができたらいいのになぁって思いましたよ。


月が昇ってくる時間が遅くなっていい感じの夜空になりそうな週末なのに雲に覆われちゃって残念です。

日中、週末の買い物が終わってから以前取り上げた表題の件、少し手を加えました。

元々の状態はこうなっています。
_dsc3301_2

それをこんな風にしました。
_dsc6599

青○が変更後。

その変更したネジに手を加えたのです。

まずは白いユリアネジ部の構成。

元は六角ボルト+樹脂製ワッシャーという構成ですが・・・。
Dscn6149

ユリアネジ+バネワッシャー+ワッシャーという構成に替えました。

こうなります。
Dscn6150

次に微動ネジ部。

購入したままではネジ頭がまったく調整されていないので、極軸合わせの際に抑えのユリアネジ部を締め付けても照準が多少グルグル回転します。

なので、ネジ頭をこのように調整します。
Dscn6153

元の微動ネジもこのように調整されていました。

自分のは山の部分が偏芯していたので、買ってすぐに不具合に気が付いて調整しなおしましたけどね。

これで、超快適に微動できます。

極軸設定も超スムーズ。

買ったままではこんな動きは出来ないでしょ?
Dscn6154

Dscn6155


大した力を入れずとも快適に微動できますよ。

同じものをお使いの方はこのように改良することを力一杯お勧めします。

もっといい方法があるかもしれませんけどね・・・。

2017年1月 5日 (木)

番外編 (スカイメモS用微動雲台の改良)とオマケの月面X

改良なんて書きましたがそれほどの事じゃありません。

ただ、ネジを替えただけなんですが、使い勝手は大幅に良くなりますよ。

このネジを替えます。
_dsc6599

右のが元々のネジ。

左のが交換後。

六角ボルトは雲台がガタつかないように抑えとしての役割かと思われますが、出来たらここは締め付けておきたいのです。

デフォルトは締めず緩めずで頼りない感じなのです。

ただ、微動用のネジのツマミ部分の径が小さいため、六角ボルトをほんの少し締めただけで微動ネジが回らなくなってしまうのです。

微妙に緩めると微動できるようになるものの、可動範囲が狭くなってしまうという悪循環。


これを解決するのが今回の目的です。

左右共に交換後。
_dsc6605

微動ネジをノブ付きの市販品に替えるだけで劇的に改善されます。

六角ボルトは変える必要がないかもしれませんが、調整の度に六角レンチを使うのは面倒です。

指だけである程度の力で締め付けられるネジに交換しておく方がいいでしょう。

蝶ボルトも買ってみたのですが雲台と干渉してしまい回すことが出来ず、ユリアネジを使いました。


交換後、北極星の導入をしてみましたが、つまみがノブに変わったことで軽い力で左右に微動できるようになりました。

しかも六角ボルトの代用ネジは締め付けてあるのにも拘らず、左右の可動範囲はフルに微動調整できるのです。

そして確実に締め込めるのです(固定できる)。


今までは剛性感を出すために六角ボルトをちょっと締めてあったので、左右の微動可能範囲はかなり狭かったのです。

その為に三脚を立てる時、結構な精度で北極星に正対させる努力が必要でした。

このあたりの事って誰しもが悩むことじゃないような気もしますが、心当たりのある方はホームセンターへ直行して替えちゃってください。

500円ぐらいの投資で導入がスムーズになります。

前々から交換しようと思っていたのですが、とりあえず、導入はできているのでこの対策は後回しになっていました(^^;




オマケです。

今日は月面Xが見られる日でした。

良い時間は16時半頃らしいのですが、19時頃に撮りました。
_dsc6609

次のタイミングは3月5日の19時半頃とのことです。

2016年12月19日 (月)

番外編 (目盛環(バーニヤ付き)の精度の検証)

もうお腹一杯ですね、この話題。

だけど、バーニヤ目盛を付けてからはまだ実際に使っていなかったのです。

それとNekomeshiさんのアプリ「TeleSkyMapBT2」の使い勝手も試してみました。

このアプリは本来Bruetooth経由で望遠鏡と接続して使うアプリなのですが、自分は単純に天体の検索と位置を知るために使わせていただこうとしています。


今日の帰りに街灯りに囲まれた近くの造成地へ寄り道してテストしてきました。

撮影風景。
_dsc6531

これは下の写真のM52を撮影しているところです。

レンズはminiBORG50+レデューサ0.85xDGで焦点距離212.5mm(APS-C)です。


暗いところでもバーニヤ付きの目盛はちゃんと読めました。(もちろんヘッドランプ使用しています)

それと、アプリの使用感はとても良かったですよ。

天体の位置情報も目を凝らさなくても読めるし、今まで使っていたアプリよりも軽い動きでストレスになりません。

天体検索も星座・一等星・メシエ天体・NGCカタログ・ICカタログ・惑星&準惑星・彗星と充実しているので不満はありませんね。

今まではメシエ天体までしか検索できず、NGCやICはステラクラウドの機能を使用していました。

だけど、天体撮影するようなポイントではデータ通信が出来ないことが多く、他の対象に狙いを変えることもしばしば・・・。

ハッキリ言いまして超便利になりました(^^;



さて、肝心の目盛環の導入精度ですが・・・。

撮影場所は光害地なので何を撮ろうか迷いましたが、明るい星から辿れる見えない天体ということで、火星から辿って海王星・天王星、それとベガから辿ってM52をサクッと撮影してきました。

どれも導入一発目で位置微調整なしの写真です。

海王星。
Neptune

天王星。
Uranus

M52。
M52

上々の結果ではないでしょうか?

バーニヤ目盛を付けた効果はあったようです。

しかし、天気は冬らしいスッキリした感じにはなりませんね。

今日も晴れてはいたのに春霞のような透明度の低い空気でした。

もうちょっとどうにかなりませんかね・・・。

2016年12月18日 (日)

番外編 (スカイメモS機材構成の現時点でのまとめ)

当ブログにご訪問いただくきっかけとして一番多いページは、入り口としてもページビューとしても「スカイメモSの極軸修正方法と極軸の合わせ方について」なのです。

購入された方なのか、検討中の方なのかはわかりませんが、自分がスカイメモSを使う上で現時点で一番ベストだと思う構成についてまとめてみました。

カメラやレンズを除いて「こうなっていると使いやすい」という構成です。

これが、今、主に使っている構成です。
_dsc6523

三脚は写っていませんが、耐荷重10kgの「GITZO G1320」を使っています。

土台となる三脚はできる限りしっかりしたモノがいいです。

ちょっとの風などにはびくともせず積載重量にはかなり余裕があるモノを使うと、「なんでブレちゃうのか」&「何処に原因があるのか」という問題に直面した時、少なくとも上物に原因があると絞れます。

微動雲台の水平を出すために自分はまだ使っていませんが、例えば「Vixen 天体望遠鏡 三脚アジャスター」みたいなものがあると便利だと思います。

自作しようと図面と材料は用意してあるのですが、まだ作っていません(^^;

スカイメモSの「本体」、「微動雲台」、「微動台座&アリ型プレート」、「バランスウェイト」は必須と考えます。

それ以外に・・・。

(黄→)は「微動台座&アリ型プレート」を使うと明視野照明装置が使えなくなるのでアダプターを作成して使用可にしています。

(赤→)は天体を導入する際にファインダーの代わりに使用している「目盛環」です。事前に天体の赤緯&赤経を調べていくか、現場でスマホのアプリ「TeleSkyMapBT2」を使用し始めました。今までは「星座表」というアプリを使っていましたが文字が小さすぎて見辛かったのです。精度についてはこちらで検証しています。超便利です!望遠レンズなら必須でしょう。

(青→)はカメラの写野を回転させるために使っている自作鏡筒バンドです。アルカスイス規格のクイックリリースプレートで赤緯軸周りのバランスが取れるようになっています。回転機能がある三脚座や何らかの回転装置は構図を変えるためには必須です。広角レンズにはなかなかそういった物はないので試作中(材料だけ買ってある)です。作りました。レボルビング装置という名前で市販されているモノを参考にしました。

(緑→)はクイックリリースプレートのノブがアリ型プレートと干渉するため嵩上げにエツミのアダプターを挟んでいます。

と、こうなっていれば現場で困ることはまずありませんよ。

※20170508追記
微動雲台について
理想的な微動雲台にたどり着きました。
ただちょっと特殊なのでヤフオクなどでいい出物がない限りお勧めするものではありません。
普通に買うとポータブル赤道義では見合わない投資になりますので、こんなのもあるということで覚えておく程度でいいかと思います。
その機材は・・・水平微動に回転ステージ、垂直微動にゴニオステージを組み合わせて使うのです。
自分はヤフオクで1万円ちょっとで手に入れました。
それまでそういったものがあることは知っていたのですが、手に取って見る機会がない+高額な為検討範囲外でした。
実際に使ってみるとすごく便利ですし剛性感があって素晴らしいです。
何より極軸の導入がとても簡単。
もう離れられません。




目盛環の補足です。

赤緯軸。
_dsc6521

10分単位まで合わせられるバーニヤ目盛を付けています。(5分単位までの目盛も作ったのですが、現場で見るのは辛そうなので止めました)

まぁ、ラベルシールに印刷して貼り付けている時点で精度は高くないでしょうけど、それでもそこそこの精度で天体を導入できますよ。

赤経軸。
_dsc6522

こちらは1分単位まで合わせられるバーニヤ目盛を付けています。


ちなみに収納はお互いの径が近いのでとってもコンパクトになります。

重ねて・・・。
_dsc6524

スッポリ収まります。
_dsc6526

自分が作って一番良かったと思っているのは、この目盛環なんですよ。



さて、これから撮影に行きたいところですがGPVによると快晴ではないようです。

月が昇るまで、出来たら撮影したいところですが・・・。

2016年11月29日 (火)

番外編 (謎の斑点に悶絶)

以前から気になっていた天体写真の画像処理後に見られる斑点、徹底的に消してやろうと怒涛のセンサークリーニングを行いました。

どんなヤツかというと・・・。
Dust_chek_1_fl

いくつも見えるでしょ?

これって何ですか?


普通に夜空を撮っている時は気になりません。

そこへ千切れ雲などが流れてきた時や光害にやられた時などにこれが現れるのです。

現れ方が何か適当に間隔をあけて出ているので、一つ考えたことはペッタン棒の何かの成分がセンサーに付着したのかな?ということです。

もうね、意地になってレンズからレデューサそしてセンサーと何度もクリーニングし倒しました(^^;


結果、無くならないのです ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

しかも、毎回位置が違うという離れ技をこいつらはしやがるのですよ・・・。


こちらは本日雲の空を利用して撮影した4回目のクリーニング後のチェック写真。
Dust_chek_4_fl

同じ条件で画像処理はしているのですが雲が移動していっちゃうので同じような写真にならないところが残念ですが。

3回目の時は途中雲がなくなっちゃったのでちょっとカメラを動かしました。
Dust_chek_3_fl

よく見ると奴らは潜んでいるのですが、まともな空ではこんな感じで気にならないのです。


クリーニングペーパーを4~50枚使いまくりましたが退治できませんでした。

なので今日のところは「これで勘弁しといてやる!」とばかりに無理やり決着をつけました。

だけど・・・気~に~な~る~!!!

2016年11月19日 (土)

今日の星空 (ぎょしゃ座の星雲、オリオン座の星雲)partⅡ

20時過ぎに空を見上げましたら星が見えていたので、月が昇ってくるまでの間miniBORG50の濡れ衣を晴らしに近くの海岸へ行ってきました。

凄い湿気でした。

ヘッドランプを付けると地表が靄っているらしく煙幕のようでした。

だけど駿河湾上空は雲が邪魔をしない限り星が見えていましたよ。


撮影を始めるとすぐにレンズが曇ってしまったので自作ヒーターを久し振りに使いました。

そんな状況なので気合はあまり入っていません。

とにかくソフトフィルターがない場合のminiBORG50の写りを見たかったのです。


曇ったレンズの回復を待ちながら低空のオリオン座を。
Orion_iso6400_60x4
(SONY NEX-5N(改) miniBORG50 レデューサ0.85xDG ISO6400 60secX4 LPS-D1 Skymemo-S)


レンズの曇りが取れてからぎょしゃ座を。
M38_iso6400_60x4
(SONY NEX-5N(改) miniBORG50 レデューサ0.85xDG ISO6400 60secX4 LPS-D1 Skymemo-S)

この直後、月が昇ってきました。
_dsc6601

なので、ここまでで終了。

自分の機材の中で焦点距離200mm前後のレンズとしては青ハロが目立ちすぎず一番良い感じです。

このぐらい写ってくれれば今のところは十分です。

欲を言えばそりゃぁ55FLが欲しいけど、中古で安く手に入れられたうえにこの写りならお得感一杯です。

重量的にもスカイメモSに負担にならず、3分ぐらいはノータッチでガンガン撮れるので、自分と同じような天文初心者の方、このレンズお薦めしますよ。

たぶん将来的にガイド鏡にも使えると思いますので持っていてもいいかと・・・。

2016年11月10日 (木)

番外編 (ミニボーグ71FLとミニボーグ50の光源回りを比較 その2)

キャベツが高いですねぇ。

白菜はもっと高い。

関東あたりですごく高いのはニュースなんかで知っていたけど、地方にもその波が来ました。

つい先ごろまで一玉130円前後で買っていたのに、1/2カットで250円ぐらいになっちゃったよ。

白菜なんて1/4カットで300円越え。

大手弁当チェーン店では付け合わせの野菜サラダが少量の小松菜の御浸しになっちゃったよ。

ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ


REGISTAXも使えなくなっちゃって困っています。

いつから使えなくなったのか?

Windows10にアップグレードされてからかな?

いや、その後ブログに土星とかアップしているので、OSの更新のタイミングでどうかなったのかな?

旧バージョンを入れたり、photoshop7みたいにディスクの空き容量が1TB以上あるとエラーになるのかもと別ドライブで処理してみたりしましたが駄目です。

AutoStakkert!2も使えません。

昨日、雲のない空に出ていた月はスッキリ見えたようだったので表題のテストのついでに月も撮ってみたんですがどうにもできませんでした。

面倒だけど覚悟を決めてWindows7を再インストールしようか・・・録画マシンを復活させるかな?ただし、ノートPCがなくなっちゃったので録画専用ではなく兼用マシンですね。

それとも、リビングのWindowsXPマシンをREGISTAX用に使いますかね・・・。



本題ですが、雲が掛かっていなかったわし座のアルタイル&こと座のベガをBORG71FLとBORG50で撮り比べてみました。

明るい星周りのハロの具合を見たかったのです。

JPEG画像にリサイズ&レベル補正&トーンカーブ調整を加えています。



アルタイル。

BORG71FL。
Borg71fl_altair2

BORG50。
Miniborg50_altair


ベガ。

BORG71FL。
Borg71fl_vega

BORG50。
Miniborg50_vega


BORG71FLでもかなりハロがありました(^^;

やっぱ明るい星は出るんですね。

センサー前に置いた光害カットフィルターとかレデューサとかと干渉しているのかもしれませんが、そこはもうどうしようもない。

BORG50は考えていたよりも悪くなかったという結論です。


先日オリオンのベルト付近を撮った時に燃える木星雲を隠してしまうほどアルニタクの影響が出ていたのは大気のせいもあったのかもしれないなぁ。



葉物野菜がびっくりするぐらい高くなっちゃうほど天候不順が続いているので、その合間に星を撮ってもダメなのかもしれないですね。

より以前の記事一覧

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