miniBORG50関連

2017年8月22日 (火)

番外編 (BORG 1.4xテレコンバーターDG[7214] リフレッシュ)

既に触れた通りBORGの「1.4xテレコンバーター DG」を中古にて入手しました。
Dscn6360

対物レンズの焦点距離に応じてテレコンの目盛を合わせて使用するのですが・・・。

摺動部がなんとも頼りない手応えなのです。

固定方法は無いみたいです。

摺動部の摩擦抵抗だけで長さの調整をするようです。

現状ではテレコンを縦にすると少しのショックで長さが変わってしまいます。

とりあえず輪ゴムを巻いて対処。
Dscn6362

miniBORG50は焦点距離が250mmなので目盛の範囲外。

目一杯に伸ばして300mm設定で使用します。



当初、このネジが何かの役割を果たしているのかな?って思ったんですが・・・。
Dscn6361

ただの中身の落下防止ネジでした。

とりあえずレンズのクリーニングもしたかったのでバラして仕組みを見ます。
Dscn6368

左から ・ストッパーネジ ・レンズ部 ・筐体に分かれました。

摺動部は・・・。
Dscn6369

Dscn6371

植毛紙が支えているだけです。

つまりこの植毛紙がヘタって薄くなっちゃったようです。



そうと分かればこの植毛紙を新しいモノと交換します。

植毛紙はボーグ製品を買うと付いてくる「ご愛用者カード」を送ることで返送される粗品に入っていますので、自分は何枚か持っているのです。

現在ではこの仕組みは廃止されてしまいましたけどね。


まずはヘタってしまった植毛紙を剥がします。
Dscn6372

筐体の方も剥がしてそれぞれの長さを測ります。

外径等から計算してもいいですが実物で測るのが簡単でしょ?

それぞれを新品から切り出します。

粗品の植毛紙は粘着テープは付いていないので、薄い両面テープを同サイズで切り出して貼り付けておきます。

そして、元の場所に貼るだけ。

一応、ヘタった植毛紙の厚みと新品の植毛紙の厚みをマイクロメーターで測って確認しておきましたよ。


さて、レンズのクリーニングも施して組み立てます。
Dscn6374

オォッ!

キツキツの抵抗感と共にガタが無くなりリフレッシュしましたよ!!

もう輪ゴムなんて要りません!

中古で買った方や使い古して調子が悪くなったテレコンをお持ちでしたら、ぜひ、この方法をお試しください。

って、多分みんなやっていますね・・・。

2017年8月18日 (金)

今日の星空 (白鳥座サドル付近)

ちょっと前にアクセスカウンターが150,000を超えました。

2016年12月末に100,000を超えてから8ヶ月、多くの皆様にご訪問いただいたおかげです。

あまり実の無いブログですが今後とも宜しくお付き合いください。



さて、今日は久しぶりに比較的広範囲に星空が見えました。

日没後から雲が切れ始めたのです。

月などではなく星がまぁしっかり撮れたというのは何と6月5日以来の事です。


日没後は南天方向しか雲が開けておらず、その範囲で狙いたいモノはと考えたところ・・・もしかしたらジョンソン彗星が写るかも?と思い狙ってみました。
C2015v2_iso800_50secx7_1

撃沈です(^^;

画角中央付近に条件が良ければ写ったかもしれませんが。

まぁ、もう無理かもしれませんね、低空だし。


そうこうしている内に天頂方向がかなりスッキリしてきましたので、白鳥座のサドル付近を狙ってみました。
Gamma_iso1600_120sx8_1
(SONY NEX-5N(改) miniBORG50 レデューサ0.85xDG ISO1600 120sec×8 LPS-D1 Skymemo-S)

まぁ、こんなところで撮影していましたのでどう頑張っても素晴らしい写真にはなりませんよ。
_dsc0627

この時はジョンソン彗星を撮影中でした。

風はそこそこ吹いていましたが気持ちのいい風で、昼間の暑さで火照った体を冷ましてくれましたよ。


全天スッキリとはなりませんでしたが、レッドチャンネルだけなら星雲が結構ハッキリと写っているんですね。
Gamma_iso1600_120sx8_1red

何故、サドル付近に決めたのかというと、もちろんこの方向が雲が無かったこともありますが、ガンマ星という名前につられたのです。

今では見る影もない体型ですが、若い頃はガンマ(γ)という名の付いた過激なバイクに乗っていたのです。

信号からのスタートダッシュでは仮面ライダーのように白煙を吹いて、前が空いていれば3速ぐらいまでウィリーして走るような馬鹿者だったのです(^^;

ちょっとその名前を思い出して久し振りの星空撮影先として選びました。


今は再び雲に覆われてしまいましたが、この先、いい星空に恵まれたいものです。

2016年9月14日 (水)

工作室 (ミニボーグ50用対物絞りの作成とテスト)

夏の暑い時期、水分の摂取に困らないようにと設置しておいた「小動物の水飲み場」という名の自動給水器(まぁ子猫用なんですが)、ついに無くなっちゃいました。

ゴミと間違われないように「小動物の水飲み場」と赤文字で書いておいたのですが、消えかかっていたのでそろそろ書き直そうと思っていた矢先でした。

一番暑い時期はもう過ぎたし、子猫の行動範囲も広がってあちこち行っているようだからもう必要ないかな?

もし、今度作るときには、マジックで書くんじゃなく、ちゃんとペイントして消えないようにしなきゃだな。


表題の絞りの件ですが、ボーグにはちゃんとした製品があります。

ただ、高いのです。

以前、カメラレンズを利用して作ってみたんですが、どうしても絞りの効果が出る位置へ付けることが出来ず断念していました。

ミニボーグ71FLでは青ハロが気になることはなく被写界深度だけの問題だったので、対物絞りで暗くする必要もないなと考えそのまま放置。

しかし、今回は青ハロが出ることが想像出来るので作成しました。

こんなものです。
20160914_140451_2

ただの画用紙(2枚貼り合わせ)ですよ(^^;

なので、いったん入れちゃうと入れ替えない限り、絞りは変更できません。


対物レンズの直前に保護フィルターのように装着すれば簡単なのですが、ミニボーグ50はフードが一体型みたいな感じなのでこのように使います。固着していただけでした。
現在ではフードを外して対物レンズ直前にステップダウンリングを対物絞りとしてセットし、フードを付けて使用しています。

20160914_140550_2

対物レンズの内側へはめ込みます。

この方が簡単です。

レデューサ0.85xDGを使用しての開放値がF4.25です。

対物絞りによる影響がどんな感じかわからないので、
1.ほんのちょっと絞って F4.6
2.まぁこのぐらいが妥当じゃないの F5.0
3.風景撮りに使うかも?の F8.0
の3枚作りましたよ。


星空でのテストは当分できそうにないので夜景でテストしました。
(写真が傾いていたので回転させてちょっとだけトリミングしています)

開放。
_dsc4049f425_16s_2

F4.6。
_dsc4052f46_16s_2

どちらもシャッタースピードはISO400で1.6秒でした。

F5.0。
_dsc4054f50_20s_2

シャッタースピードは2.0秒。

F8.0。
_dsc4057f80_32s_2

シャッタースピードは3.2秒。

光源回りのハロは、シャッタースピードに影響がなく多少の改善がみられるF4.6よりも、ちょっと露出時間が長くなるけどF5.0ではそこそこ改善されているみたいで使えそうです。

F8.0なら気にならないぐらいだけど、倍の時間が必要になるのはちょっとねぇ・・・。

中央付近を横並びに切り出しました。
Compare_2

ほかのオールドレンズで以前撮影した街並みはこちら。
http://camera-de-youing.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-a9ca.html

オールドレンズに比べて、ミニボーグ50が一番最近のレンズなだけあってハロが少ないですね。

実際の星空でテストしたいなぁ。

今週は無理だろうから来週以降ですね。

2016年9月10日 (土)

物欲 (ミニボーグ50、とそのテスト)

天気が悪くて当ブログ本来の活動はできていません。

ただ、「出来るだけお金をかけずに天体写真や野鳥写真などを楽しむためには」という趣旨からは、こういう時こそネットを徘徊してお買い得品を探すのも本来の活動と言えるかも?

そんな訳で、表題の「ミニボーグ50」の中古を買っちゃいました。

何故、アクロマートの望遠鏡を買うのか・・・「デジボーグ55FL」が欲しい!と以前言ったのにも拘らず。

深い意味はないのですが、手持ちのパーツが使えるし、将来、オートガイドを始める際にはガイド鏡にも使えるだろうから、「①無駄にはならない」、「②200mmぐらいの写野でスカイメモSでも無理なく楽しめる」、「③安くてしばらく遊べそう」ぐらいが動機です。

「コ・ボーグ36ED」は無駄になりそうで断念し、何度か「ミニボーグ50」を見掛けては見送ってきたのですが、今回、安いのが見つかりまして速攻でオーダーしました。


中古は一期一会ですから、見つけたときに即断しないと無くなっちゃうことが多いので(^^;

これを買う前にコンパクトな経緯台の出物があったんですが、それは、間に合いませんでした。

所有するジンバル雲台がどうも怪しくなってきたので欲しかったんだけどなぁ・・・。


今更、写真で紹介するほどのものではありませんが一応。
Dscn6144

摺動部を伸ばすと。
Dscn6146

コンパクトですね。

ただ、このままでは使えませんし、三脚台座もありますがカメラでの使用が前提ではないようです。

カメラマウントのパーツを使用してカメラを装着するとカメラに対して台座は斜め上を向いちゃうのです。

修正する機構もありません。

アイピースを付けて手軽に見る際の固定用として意味合いらしいです。
(カメラマウントをT-マウントにするか、シムを入れて調整すれば使えますけど・・・)

カメラレンズとして使うためには・・・。
Dscn6147

こうなります。

これで、無限遠~1.5mほどをカバーできます。

上の写真ではレデューサを入れています。


レデューサなしでは周辺像は・・・。
_dsc6219
(JPEG撮って出し)

こんなもんです(^^;

これで250mm。

レデューサ0.85xDGを入れると212.5mmとなり、その時の周辺像は・・・。
_dsc6223
(JPEG撮って出し)

完璧ではありませんが改善されます。

F値は4.25、まぁまぁかな。

200mmでF4.0のカメラレンズも持っているけど、こちらの方が軽いし、自作鏡筒バンドでスカイメモSに載せるので写野の回転もできて使い勝手がいいのです。


天気が良くなかったようで、ソフトフィルターを使ったような画像になっていますが、テスト撮影もしてきました。

昇ってきたM45。
Subaruiso1600x21_42m
(SONY NEX-5N(改) ミニボーグ50 レデューサ0.85xDG ISO1600 120secX21 LPS-D1 Skymemo-S)

アンドロメダ銀河。
M31iso1600_180secx10
(SONY NEX-5N(改) ミニボーグ50 レデューサ0.85xDG ISO1600 180secX10 LPS-D1 Skymemo-S)

オリオン座中央部。
Orioniso1600120sec
(SONY NEX-5N(改) ミニボーグ50 レデューサ0.85xDG ISO1600 120sec LPS-D1 Skymemo-S)

こちらは雲に邪魔されて1枚物です。

明るい星がソフト効果によってボケているので青ハロがどのぐらい出るかはわかりませんでした。

チャンスがあれば今日もテスト撮影したいところですが、今のところ雲に覆われています。


しばらく、これで遊べそうですよ(^^;

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